静電気に関する説明として、誤っているものはどれか。
1:静電気現象が起こるのは、摩擦などによって陽子の移動が起こり、一方が陽子を得て正に、他方が陽子を失い負に帯電するためである。
2:導体に帯電体を近づけると、導体の帯電体に近い側の表面には帯電体と異種の電荷が現れ、遠い側の表面には帯電体と同種の電荷が現れる。
3:帯電体に分布している流れのない電気を静電気という。
4:物体間で電荷のやりとりがあっても、電気量の総和は変わらない。
5:物体の電荷を検出する装置には、箔検電器がある。
答:1
1:誤り。静電気現象が起こるのは、摩擦などによって電子の移動が起こり、一方が電子を得て負に、他方が電子を失い正に帯電するためである。
2:正しい。導体に帯電体を近づけると、導体の帯電体に近い側の表面には帯電体と異種の電荷が現れ、遠い側の表面には帯電体と同種の電荷が現れる。
3:正しい。帯電体に分布している流れのない電気を静電気という。
4:正しい。物体間で電荷のやりとりがあっても、電気量の総和は変わらない。
5:正しい。物体の電荷を検出する装置には、箔検電器がある。