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危険物の性質・火災
予想問題3-26
第1類から第6類の危険物の性質について、正しいものはどれか。
1:1気圧、20℃で引火するものは、すべて危険物である。
2:すべての危険物に引火点がある。
3:すべての危険物は燃焼する。
4:すべての危険物が、炭素、酸素、水素を含有している。
5:すべての危険物は、1気圧、20℃で固体又は液体である。
予想問題3-27
第4類の危険物の取扱いについて、正しいものはどれか。
1:換気のため、室内の高所に吸気口、低所に排気口を設けた。
2:空の容器を集めて焼却した。
3:タンク内の液温が上がらないよう、冷却のための装置を設けた。
4:容器のふたを外して保管した。
5:容器に通気させるための穴をあけた。
予想問題3-29
自動車ガソリンの一般的性質について、誤っているものはどれか。
1:オレンジ系の色に着色されている。
2:引火点は-40℃以下である。
3:燃焼範囲は、2.5~12.8vol%である。
4:流動により帯電しやすい。
5:蒸気は空気よりも重い。
予想問題3-30
アルコール類の共通する性質について、正しいものはどれか。
1:引火点は25℃以下である。
2:無色透明のものは少ない。
3:比重は水より重い。
4:蒸気比重は空気より軽い。
5:指定数量は200Lである。
予想問題3-32
重油の一般的な性質等について、誤っているものはどれか。
1:発火点は、100℃より高い。
2:3種(C重油)の引火点は、70℃以上である。
3:水に溶けない。
4:水より重い。
5:日本産業規格では、1種(A重油)、2種(B重油)及び3種(C重油)に分類されている。
予想問題3-33
第4石油類の性質として、誤っているものはどれか。
1:潤滑油や可塑剤など、多くの種類がある。
2:常温では蒸発しにくい。
3:水に溶けず粘度が高い。
4:第1石油類より引火点は低い。
5:火災になった場合は液温が高くなり消火が困難となる。
予想問題3-34
動植物油類の性質について、正しいものはどれか。
1:水に溶けず、水よりやや重い。
2:乾きにくい油ほど自然発火の危険性が高い。
3:アマニ油とイワシ油は、不乾性油である。
4:ヤシ油とヒマシ油は、半乾性油である。
5:指定数量は10,000Lである。
予想問題3-35
第4類の危険物と適応消火剤等との組合せとして、正しいものはどれか。
1:水溶性液体用泡消火剤が適するもの-----アセトン、エチルメチルケトン
2:水による冷却が適するもの-----ガソリン、アセトン
3:二酸化炭素では効果がないもの-----ジエチルエーテル、ピリジン
4:棒状の水で消火できるもの-----ベンゼン、ジェット燃料油
5:霧状の強化液では効果がないもの-----アセトアルデヒド、エタノール
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