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第28回-問題64

Dさん(70歳、女性)は、10年前に人工肛門(ストーマ(stoma))を造設し、2年前に脳出血(cerebral hemorrhage)を患って軽い右片麻痺が残った。最近、物忘れが目立ってきた。また、同居する娘の仕事が忙しくなってきた。
Dさんに関する情報のうち、ICF(International Classification of Functioning,Disability and Health:国際生活機能分類)の環境因子に該当するものとして、適切なものを1つ選びなさい。

1:70歳の女性である。

2:人工肛門(ストーマ(stoma))を造設した。

3:軽い右片麻痺が残った。

4:物忘れが目立ってきた。

5:娘の仕事が忙しくなってきた。

答:5

1:誤り。70歳の女性であることは、「個人因子」に該当する。

2:誤り。人工肛門(ストーマ(stoma))を造設したことは、「心身機能・身体構造」に該当する。

3:誤り。軽い右片麻痺が残ったことは、「心身機能・身体構造」に該当する。

4:誤り。物忘れが目立ってきたことは、「心身機能・身体構造」に該当する。

5:正しい。娘の仕事が忙しくなってきたことは、「環境因子」に該当する。

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