施設入所者の終末期から死後における家族への支援として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1:付き添いやすい環境を整える。
2:在宅と比べて、家族への支援の必要性は乏しい。
3:状態が変化したときだけ家族に報告する。
4:家族が希望しても、死後の処置は職員で行う。
5:故人の思い出話は控える。
答:1
1:正しい。介護職は、家族が付き添いやすい環境を整えることが大切である。
2:誤り。施設においても、介護職の家族への支援は求められる。
3:誤り。介護職は、利用者の様子について適宜家族に報告する。
4:誤り。家族が希望した場合は、死後の処置はできるだけ家族とともに行う。
5:誤り。故人の話をして思い出を共有することが、グリーフケアにつながる。