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第28回-問題47

パーキンソン病(Parkinson disease)の姿勢反射障害のある人の歩行介護として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1:曲がり角では、勢いをつけて曲がってもらう。

2:曲がり角では、直角に曲がってもらう。

3:一度足を引いてから歩きだしてもらう。

4:支援者のペースに合わせて歩きだしてもらう。

5:階段よりスロープを歩いてもらう。

答:3

1:誤り。勢いをつけて曲がることは、バランスを崩して転倒するおそれがあり危険である。

2:誤り。直角に曲がることはバランスを崩しやすくなるため、大きく曲がることが適切である。

3:正しい。一度足を引いてから歩きだすことでスムーズに歩行できることがある。

4:誤り。利用者のペースに合わせて歩きだしてもらうことが大切である。

5:誤り。スロープなどの傾斜面はバランスがとりにくく転倒しやすいため、スロープよりも階段を歩くことが適切である。また階段はリズムが取りやすく歩きやすいという人も多い。

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