労働安全衛生法に定められている内容に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1:労働災害の防止に関する措置への労働者の協力
2:労働者の介護休業
3:女性労働者の婚姻、妊娠、出産等を理由とする不利益取扱いの禁止
4:常時20名以上の労働者を使用する事業場の衛生委員会の設置
5:労働者の1日の法定労働時間
答:1
1:正しい。労働災害の防止に関する措置への労働者の協力については、「労働安全衛生法」に定められている。
2:誤り。労働者の介護休業については、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律(育児・介護休業法)」に定められている。
3:誤り。女性労働者の婚姻、妊娠、出産等を理由とする不利益取扱いの禁止については、「雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律(男女雇用機会均等法)」に定められている。
4:誤り。常時50名以上の労働者を使用する事業場の衛生委員会の設置について、「労働安全衛生法」に定められている。
5:誤り。労働者の1日の法定労働時間については、「労働基準法」に定められている。