施設での介護のあり方に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1:利用者の羞恥心に配慮した介護を行う。
2:親しみを込めて、利用者を愛称で呼ぶ。
3:多床室では、介護福祉職の目が行き届くように、カーテンは開けておく。
4:入室するときは、日常的なことなので、ノックや声かけをしなくてもよい。
5:医師から利用者に関する情報の提供を求められても、それがどんな理由であっても応じないようにする。
答:1
1:正しい。利用者の羞恥心に配慮した介護を行うことは重要である。
2:誤り。愛称で呼ぶことは、利用者の尊厳を傷つけるおそれがあり適切とはいえない。
3:誤り。多床室でカーテンを開けておくことはプライバシーへの配慮が足りず、不適切である。
4:誤り。日常的なことであっても礼儀は守り、プライバシーにも配慮しなければならない。
5:誤り。医師から利用者に関する情報の提供を求められた場合には、必要に応じて情報を提供する必要がある。