2013年(平成25年)の「国民生活基礎調査」(厚生労働省)に関する次の記述のうち、2004年(平成16年)と2013年(平成25年)の65歳以上の者のいる世帯について、正しいものを1つ選びなさい。
1:65歳以上の者のいる世帯は、どちらも全世帯の6割を超えている。
2:「親と未婚の子のみの世帯」は、2013年(平成25年)は2004年(平成16年)に比べて減少している。
3:「夫婦のみの世帯」は、2013年(平成25年)は2004年(平成16年)に比べて減少している。
4:「単独世帯」は、2013年(平成25年)は2004年(平成16年)に比べて増加している。
5:「三世代世帯」は、どちらも65歳以上の者のいる世帯の3割を超えている。
答:4
1:誤り。65歳以上の者のいる世帯は、2004年(平成16年)で38.6%、2013年(平成25年)で44.7%となっており、どちらも全世帯の6割を超えていない。
2:誤り。65歳以上の者のいる世帯のうち「親と未婚の子のみの世帯」は、2004年(平成16年)で2,931,000世帯、2013年(平成25年)で4,442,000世帯であり、増加している。
3:誤り。65歳以上の者のいる世帯のうち「夫婦のみの世帯」は、2004年(平成16年)で5,252,000世帯、2013年(平成25年)で6,974,000世帯であり、増加している。
4:正しい。65歳以上の者のいる世帯のうち「単独世帯」は、2004年(平成16年)で3,730,000世帯、2013年(平成25年)で5,730,000世帯であり、増加している。
5:誤り。65歳以上の者のいる世帯のうち「三世代世帯」は、2004年(平成16年)で21.9%、2013年(平成25年)で13.2%となっており、3割を超えていない。