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第28回-問題10

介護保険サービスの利用契約に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

1:利用者が認知症(dementia)のため、別居している娘に契約内容を電話で説明して、サービス利用契約について同意を得た。

2:利用者と家族に重要事項説明書を渡して、サービス内容を説明し、同意を得て、利用者と契約書を取り交わした。

3:利用者と契約書を取り交わした後で、サービスや職員配置等を記載した重要事項説明書を渡して、提供するサービスの内容を説明した。

4:利用者が高齢なので、別居している娘に重要事項説明書と契約書を送付し、返信用封筒も入れて、返送を依頼した。

5:利用者が認知症(dementia)で理解が困難と思われたので、利用者と仲の良い隣人に説明して、契約書を書いてもらった。

答:2

1:誤り。利用者が認知症であっても、利用者本人に重要事項説明書を交付して説明を行い、同意を得たうえで契約書を取り交わす必要がある。

2:正しい。利用者と家族に重要事項説明書を渡して、サービス内容を説明し、同意を得て、利用者と契約書を取り交わすことは、利用契約の手順として適切である。

3:誤り。利用者と契約書を取り交わす前に、重要事項説明書を渡して提供するサービスの内容を説明する必要がある。

4:誤り。利用者が高齢であっても、利用者本人に重要事項説明書を交付して説明を行い、同意を得たうえで契約書を取り交わす必要がある。

5:誤り。利用者が認知症で理解が困難な場合は、後見人に契約書を書いてもらう必要がある。

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