日本の人口に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
1:「人口推計」によれば、2011年(平成23年)以降、毎年10月1日現在の総人口は減少してきている。
2:現在の人口置換水準は、合計特殊出生率1.80である。
3:合計特殊出生率の低下の主な原因として、若い女性の海外転出がある。
4:2000年(平成12年)に高齢社会になった。
5:2015年(平成27年)に団塊の世代が後期高齢者になった。
(注)「人口推計」とは、「人口推計-2015年(平成27年)7月報-(総務省統計局)」のことである。
答:1
1:正しい。「人口推計」によれば、2011年(平成23年)以降、毎年10月1日現在の総人口は減少してきている。
2:誤り。現在の人口置換水準は、合計特殊出生率2.07である。
3:誤り。合計特殊出生率の低下の主な原因としては、未婚化・非婚化の進行、晩婚化、晩産化の進行がある。
4:誤り。日本は1994年(平成6年)に高齢社会になった。
5:誤り。2015年(平成27年)時点で、団塊の世代は前期高齢者(65歳~74歳)である。