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第28回-問題4

Bさんは、パーキンソン病(Parkinson disease)で、要介護3である。車いすを使用しているが、自分では移動できない。声が小さく、聞き取りにくい。難聴はない。食堂にいたBさんが、10mほど離れた窓の方向を指さして何か言ったが、少し離れた場所にいた介護福祉職には聞こえなかった。
そのときの介護福祉職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1:Bさんのそばに行き、何も言わずにBさんの口元に耳を近づける。

2:Bさんのそばに行き、もう一度話すように依頼する。

3:その場所からBさんに、大きな声で話すように促す。

4:その場所からBさんに、聞こえないと伝える。

5:Bさんを窓のところに案内する。

答:2

1:誤り。何も言わずに口元に耳を近づけられても、Bさんはどう対応したらよいか分からない可能性がある。

2:正しい。Bさんのそばに行き、もう一度話すように依頼することは、最も適切な対応である。

3:誤り。Bさんは声が小さく聞き取りにくいため、Bさんのそばに行って聞き直す必要がある。

4:誤り。Bさんは声が小さく聞き取りにくいため、Bさんのそばに行って聞き直す必要がある。

5:誤り。窓の方向を指さしてはいたが、Bさんは窓のところに行きたがっているとは限らない。

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