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人間の尊厳と自立
第28回-問題1
糸賀一雄の「この子らを世の光に」という思想に該当するものとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
1:経済的に生活できる社会的自立を保障する。
2:人間の発達を保障する。
3:困窮状態に応じて最低限度の生活を保障する。
4:障害者の職業の安定を図ることを保障する。
5:自由を制限する身体拘束の禁止を保障する。
第28回-問題2
Aさん(82歳、女性)は、アルバイト店員の息子(56歳)と二人暮らしである。Aさんは、3年前にアルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer's type)と診断された。現在、要介護2と認定されて訪問介護(ホームヘルプサービス)と通所介護(デイサービス)を支給限度額まで利用している。Aさんは、身の回りのことに常に見守りや介助が必要であり、一人で外出して道が分からなくなり、何度も警察に保護されている。
訪問介護事業所が、アドボカシー(advocacy)の視点からAさんと息子を支援する場合の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1:自分の食事も作ってほしいという息子の要望に、対応できないと断る。
2:息子の外出時は、Aさんが部屋から出られないように施錠することを提案する。
3:Aさんと息子に相談の上、社会福祉協議会に見守りボランティアの派遣を働きかける。
4:息子に、市内に認知症家族の会があることを知らせる。
5:町内会に、回覧板でAさんと息子の状況を詳しく知らせるように働きかける。
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