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第27回-問題96

Eさん(35歳、女性)は、出産時に脳出血(cerebral hemorrhage)を起こした。現在は、片麻痺で車いすを利用し、高次脳機能障害(higher brain dysfunction)による注意障害を持ちながら、乳児を育てている。このようなEさんに対して、多職種による支援が行われることになった。
Eさんにかかわる専門職とその支援の内容として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1:社会福祉主事が家事援助サービスを提供する。

2:保健師が子育て相談を行う。

3:身体障害者福祉司が治療体操を行う。

4:知的障害者福祉司が精神障害者保健福祉手帳の申請を行う。

5:介護支援専門員(ケアマネジャー)がサービス等利用計画を作成する。

答:2

1:誤り。家事援助サービスを提供は、社会福祉主事の職務ではない。

2:正しい。保健師が子育て相談を行うことが、Eさんに最も適切な支援内容である。

3:誤り。治療体操を行うのは、身体障害者福祉司の職務ではない。

4:誤り。精神障害者保健福祉手帳の申請は、知的障害者福祉司の職務ではない。

5:誤り。サービス等利用計画の作成は、介護支援専門員(ケアマネジャー)の職務ではない。

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