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第27回-問題76

パーキンソン病(Parkinson disease)に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。

1:40歳代で発症することが最も多い。

2:突進現象が認められる。

3:筋肉の異常が原因である。

4:認知症(dementia)を合併することはまれである。

5:発症後5年以内に死亡することが多い。

答:2

1:誤り。パーキンソン病の発症年齢は50~65歳に多く、高齢になるほど発病率が増加する。

2:正しい。パーキンソン病の症状のひとつに突進現象があり、一旦歩き出すと思うように止まれず、小走りになり、ものにぶつかったり転倒したりすることがある。

3:誤り。パーキンソン病は、脳神経の異常が原因で発病する。

4:誤り。パーキンソン病では、認知症を合併することがある。

5:誤り。パーキンソン病が直接的な死因となることは少なく、治療によって発症後10年以上も日常生活を送ることが可能となってきている。

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