障害基礎年金に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1:20歳未満の障害者であれば、本人の所得に関係なく受給できる。
2:20歳以上の障害者であれば、申請することで受給できる。
3:障害基礎年金で生活できない場合、申請すれば特別障害給付金を受給できる。
4:障害の程度・等級にかかわらず、支給額は一律である。
5:18歳未満の子がいる障害基礎年金受給者には、子の人数に応じた加算がある。
答:5
1:誤り。20歳前に傷病を負った人の障害基礎年金については、本人が保険料を納付していないことから、所得制限が設けられている。
2:誤り。20歳以上の障害者であっても、支給要件(初診日、障害の状態、保険料納付要件)に該当しない場合は、障害基礎年金を受給できない。
3:誤り。特別障害給付金は、国民年金に任意加入していなかったことによって障害基礎年金等を受給できない障害者が対象となる。
4:誤り。障害基礎年金の支給額は、障害の程度・等級によって異なる。
5:正しい。18歳未満の子がいる障害基礎年金受給者には、子の人数に応じた加算がある。