2010年(平成22年)の「国民生活基礎調査」(厚生労働省)に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1:65歳以上の者のいる世帯の場合、世帯構造別の構成割合は、「単独世帯」と「夫婦のみの世帯」を合わせても半数以下である。
2:65歳以上の者のいる世帯の場合、世帯構造別の構成割合は、「三世代世帯」が半数を超えている。
3:主な介護者が同居の家族の場合、「子の配偶者」が主な介護を担う割合は、「配偶者」、「子」を上回っている。
4:主な介護者が同居の家族の場合、その介護者の年齢は、男女共に60歳以上の割合が半数を超えている。
5:要介護者等と同居する主な介護者のうち、男性の割合は1割程度である。
答:4
1:誤り。65歳以上の者のいる世帯の場合、世帯構造別の構成割合は、「単独世帯」(24.2%)と「夫婦のみの世帯」(29.9%)を合わせると半数以上となる。
2:誤り。65歳以上の者のいる世帯の場合、世帯構造別の構成割合は、「三世代世帯」が16.2%である。
3:誤り。主な介護者が同居の家族の場合、主な介護を担う割合は、「配偶者」(25.7%)、「子」(20.9%)、「子の配偶者」(15.2%)となっている。
4:正しい。主な介護者が同居の家族の場合、その介護者の年齢は、男女共に60歳以上の割合が6割を超えている。
5:誤り。要介護者等と同居する主な介護者のうち、男性の割合は約3割である。