「障害者総合支援法」に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
1:法律の目的には、障害児の保護者の所得保障が規定されている。
2:障害者の年齢を20歳以上と規定している。
3:知的障害者や精神障害者の場合は、その家族が支給決定の申請をすることとしている。
4:障害児の障害支援区分認定のための調査は、保護者の申告があれば行わなくてもよい。
5:障害支援区分の審査および判定を行う場合、市町村審査会は、その対象となる障害者の家族に意見を聴くことができる。
(注)
「障害者総合支援法」とは、「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」のことである。
答:5
1:誤り。法律の目的には、障害児の保護者の所得保障について規定されていない。
2:誤り。障害者の年齢は、18歳以上と規定されている。
3:誤り。支給決定の申請は、障害者又は障害児の保護者が行うものとされている。
4:誤り。障害児であっても、障害支援区分認定のための調査は行われる。
5:正しい。障害支援区分の審査および判定を行う場合、市町村審査会は、その対象となる障害者の家族に意見を聴くことができる。