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第26回-問題118

総合問題4
[事例(問題118から問題120まで共通)]
M君(8歳、男性)はデュシェンヌ型筋ジストロフィー(Duchenne muscular dystrophy)と診断され、地元の小学校に通学している。保育所時代の友達も多く、学校生活でも様々な手助けをしてくれている。
母親は働いていて、小学校の授業が終わる時間にM君を迎えにいくことができない。そこで、放課後等デイサービスを利用しているが、母親は友人から、「学童保育には年齢制限があったけど、M君の利用している放課後等デイサービスは大丈夫なの」と言われた。母親はサービスを利用する際に説明を受けた気もするが、記憶が確かではなく心配になってきた。
最近、M君は歩行が不安定になってきており、母親は、M君が車いすを使用する時期になってきたのではないかと感じている。身体的な機能を考えると、できるだけ歩かせたいと思う一方、歩行を重視すれば、行動範囲が狭くなり、M君の世界を広げることができなくなるかもしれないと考えている。筋力低下がADL(Activities of DailyLiving:日常生活動作)に深刻な影響を及ぼし始めている現状を、M君のガイドヘルパーをしているY介護職に、母親はときどき相談している。

母親はY介護職に「息子の利用している放課後等デイサービスは、通常はいつまで利用できるのか」尋ねた。
Y介護職の回答として、正しいものを1つ選びなさい。

1:小学校3年生まで

2:小学校卒業まで

3:中学校卒業まで

4:高等学校卒業まで

5:大学卒業まで

答:4

1:誤り。小学校3年生までではない。

2:誤り。小学校卒業までではない。

3:誤り。中学校卒業までではない。

4:正しい。放課後等デイサービスの対象は、学校教育法に規定する学校(幼稚園、大学を除く)に就学している障害のある児童とされている。特例として20歳に達するまで利用することが可能である。

5:誤り。大学卒業までではない。

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