食事介護の基本として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1:立って介護する。
2:介護職に向けて食事を並べる。
3:初めにお茶や汁物で口の中を湿らせてもらう。
4:主菜を食べ終えてから、主食を食べてもらう。
5:全介助の場合は、2~3口ごとに飲み込んだことを確認する。
答:3
1:誤り。立って食事介護することは利用者に威圧感を与えかねず、また利用者の口元を確認しにくいため適切でない。
2:誤り。料理は食事をする人に向けて並べる。
3:正しい。初めにお茶や汁物で口の中を湿らせてもらうことで、咀嚼や嚥下がしやすくなる。
4:誤り。主食や主菜などを交互に食べてもらうことが望ましいが、利用者の好みや気分で変化させてよい。
5:誤り。全介助の場合は、1口ごとに飲み込んだことを確認しなければならない。