ボディメカニクスを活用したベッド上の移動介護に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1:臥位から座位への介護では、利用者の腰部を支点にする。
2:介護職の重心と利用者の重心との距離は、離れている方が良い。
3:利用者の身体とベッドの接する面積を狭くする。
4:水平移動では、介護職はベッドの端に両肘をつける。
5:腰痛予防のため、介護職は主に腕の筋力を活用する。
答:3
1:誤り。臥位から座位への介護では、利用者の臀部を支点にするとよい。
2:誤り。介護職の重心と利用者の重心との距離は、近い方が良い。
3:正しい。利用者の身体とベッドの接する面積を狭くすることで、移動介護がしやすくなる。
4:誤り。水平移動では、介護職はベッドの端に両膝をつけて利用者をの身体を引き寄せるとよい。
5:誤り。腰痛予防のため、介護職は腕力に頼らず、全身の筋肉を活用するとよい。