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第26回-問題33

重度の運動性失語症(motor aphasia)のある人のコミュニケーションを促進する方法として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1:ひらがなで筆談する。

2:言葉で話すように促す。

3:絵や写真など視覚化された情報を用いる。

4:ボタン操作で音声を入力できる機器を使うように促す。

5:二者択一の問いかけはしない。

答:3

1:誤り。運動性失語症の場合、読み書きは、かな文字より漢字の方が良好であることが多い。

2:誤り。運動性失語症の場合、発話量が少なく非流暢、一般には努力性でたどたどしい話し方になる。

3:正しい。運動性失語症のある人とのコミュニケーションには、絵や写真など視覚化された情報を用いることが適切である。

4:誤り。運動性失語症の場合、自分の思っていることを言語に表現することが難しいため、ボタン操作で音声を入力できる機器を使うことは適切とはいえない。

5:誤り。運動性失語症のある人とのコミュニケーションには、二者択一など選択肢を提示した問いかけが適切である。

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