利用者の安全を確保するために留意すべきこととして、最も適切なものを1つ選びなさい。
1:リスクマネジメントは、事故が起きてからその体制を検討する。
2:利用者のけがや事故の原因の1つに、生活を制限されることから生じるストレスがある。
3:施設内では、介護職が取り扱いに慣れた歩行器を優先して使用する。
4:利用者本人に対して、積極的に身体拘束への同意を求める。
5:事故報告書は、管理者以外、閲覧することができないように管理・保管する。
答:2
1:誤り。リスクマネジメントは、事故が起きる前に、事故を防止するための体制を検討することである。
2:正しい。利用者のけがや事故の原因の1つに、生活を制限されることから生じるストレスがある。
3:誤り。施設内では、利用者自身が取り扱いに慣れた歩行器を優先して使用することが大切である。
4:誤り。身体拘束は、やむを得ない場合を除き、禁止されている。積極的に身体拘束への同意を求めることは適切ではない。
5:誤り。事故報告書は関係者が閲覧し、事故の再発防止に役立てる。