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第26回-問題18

社会福祉士および介護福祉士法における介護福祉士に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

1:介護福祉士の業務を社会福祉士が行うことは禁じられている。

2:介護福祉士は、その業務を辞した後は秘密保持義務が解除される。

3:介護福祉士の行う介護は、「入浴、排せつ、食事その他の介護」から「心身の状況に応じた介護」に改正された。

4:介護福祉士は、環境上の理由により日常生活を営むのに支障がある者に対して介護を行うことが規定されている。

5:介護福祉士は、信用失墜行為をした場合、罰則により1年以下の懲役または30万円以下の罰金に処せられる。

答:3

1:誤り。介護福祉士の業務を社会福祉士が行うことは禁じられているわけではない。

2:誤り。介護福祉士は、正当な理由がなく、その業務に関して知り得た人の秘密を漏らしてはならない。介護福祉士でなくなった後においても、同様である。

3:正しい。介護福祉士の行う介護は、「入浴、排せつ、食事その他の介護」から「心身の状況に応じた介護」に改正された。

4:誤り。介護福祉士は、身体上又は精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者につき心身の状況に応じた介護を行うことが規定されている。

5:誤り。介護福祉士は、秘密保持義務に違反した場合、罰則により1年以下の懲役または30万円以下の罰金に処せられる。介護福祉士が信用失墜行為をした場合、厚生労働大臣は、その登録を取り消し、又は期間を定めて介護福祉士の名称の使用の停止を命ずることができる。

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