介護保険法に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
1:法の施行前は、国が高齢化対策に関しての計画を策定することはなかった。
2:家族の自助努力による介護の推進を基本としている。
3:保険給付は、介護給付と予防給付の2種類である。
4:国民の共同連帯の理念に基づくものである。
5:介護サービスの提供主体を社会福祉法人に限定している。
答:4
1:誤り。介護保険法の施行前にも、国は高齢者保険福祉推進十か年計画(ゴールドプラン)の策定をはじめ様々な高齢化対策を行っていた。
2:誤り。介護保険制度は、国民の共同連帯の理念に基づくものである。
3:誤り。保険給付には、介護給付、予防給付、市町村特別給付の3種類がある。
4:正しい。介護保険制度は、国民の共同連帯の理念に基づくものである。
5:誤り。介護サービスの提供主体は法人とされており、社会福祉法人に限定されているわけではない。