少子高齢化に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1:1950年(昭和25年)以降、出生数は一貫して低下し続けている。
2:1950年(昭和25年)以降、合計特殊出生率は2.0を超えたことはない。
3:1980年代前半、老年人口は年少人口割合を上回った。
4:2000年(平成12年)以降、65歳以上の者のいる世帯は過半数を超えている。
5:2012年(平成24年)現在、高齢化率は20%を超えている。
答:5
1:誤り。1950年(昭和25年)以降、出生数は一貫して低下し続けているわけではなく、1970年代前半には第二次ベビーブームがあった。
2:誤り。1950年(昭和25年)以降、合計特殊出生率は概ね2.0以上で推移していたが、1975年(昭和50年)以降は2.0を超えていない。
3:誤り。1990年代後半に、老年人口は年少人口割合を上回った。
4:誤り。2013年(平成25年)において、65歳以上の者のいる世帯は44.7%であった。
5:正しい。2012年(平成24年)現在、高齢化率は20%を超えている。