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第25回-問題66

Nさん(80歳、男性)は、3か月前に肺炎(pneumonia)で2週間入院をし、杖歩行となった。Nさんは、自宅で一人暮らしをしているが、週2回の訪問介護(ホームヘルプサービス)を受けることになった。訪問介護員(ホームヘルパー)が訪問すると、部屋の中は衣服やごみなどが散乱しているが、「面倒だ」と言って片付けようとしない。
Nさんの自宅のようすを観察したときの、客観的情報の記録として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1:部屋は衣服やごみが散乱していて汚い。

2:部屋は衣服やごみが散乱しているが、片づけようとしない。

3:部屋は衣服やごみが散乱していて、転倒の可能性がある。

4:片づけることが嫌いなので、部屋は衣服やごみが散乱している。

5:部屋は衣服やごみが散乱していて、生活しづらそうである。

答:2

1:誤り。「汚い」は、介護員の主観的な意見である。

2:正しい。「部屋は衣服やごみが散乱しているが、片づけようとしない」は、客観的情報の記録である。

3:誤り。「転倒の可能性がある」は、介護員の予測である。

4:誤り。「片づけることが嫌い」は、介護員の憶測である。

5:誤り。「生活しづらそう」は、介護員の主観的な意見である。

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