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第25回-問題18

社会福祉士及び介護福祉士法に規定された介護福祉士に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。

1:福祉サービス関係者などと連携する。

2:現職の期間に限り、利用者の秘密を漏らしてはならない。

3:資質の向上を図るために、研修の受講を定めている。

4:介護福祉士の名称を停止期間中に使用すると、1年以下の懲役となる。

5:2007年(平成19年)の法改正によって、信用失墜行為の禁止が新たに規定された。

答:1

1:正しい。介護福祉士は、その業務を行うに当たっては、その担当する者に、認知症であること等の心身の状況その他の状況に応じて、福祉サービス等が総合的かつ適切に提供されるよう、福祉サービス関係者等との連携を保たなければならない。

2:誤り。介護福祉士は、正当な理由がなく、その業務に関して知り得た人の秘密を漏らしてはならない。介護福祉士でなくなった後においても、同様とする。

3:誤り。介護福祉士は、介護を取り巻く環境の変化による業務の内容の変化に適応するため、介護等に関する知識及び技能の向上に努めなければならない。

4:誤り。介護福祉士の名称を停止期間中に使用すると、30万円以下の罰金に処される。

5:誤り。信用失墜行為の禁止は、社会福祉士及び介護福祉士法の制定時から規定されていた。2007年(平成19年)の法改正により、誠実義務、資質向上の責務が新たに規定された。

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