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第24回-問題83

長谷川式認知症スケールに関する次の記述のうち、適切なものを一つ選びなさい。

1:知能指数(IQ)で評価する。

2:心理症状、行動障害に関する質問から成る。

3:うつ状態の有無を知ることができる。

4:記憶、見当識、計算などに関する質問から成る。

5:点数(得点)が高いほど重症である。

答:4

1:誤り。長谷川式認知症スケールは、認知症高齢者をスクリーニングするものである。知能指数(IQ)で評価するものではない。

2:誤り。長谷川式認知症スケールには、心理症状、行動障害に関する質問が含まれていない。

3:誤り。長谷川式認知症スケールでは、うつ状態の有無を知ることはできない。

4:正しい。長谷川式認知症スケールは、記憶、見当識、計算などに関する質問から成る。

5:誤り。長谷川式認知症スケールでは、点数(得点)が高いほど軽度である。

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