入浴介助に関する次の記述のうち、適切なものを一つ選びなさい。
1:空腹時の入浴は避ける。
2:温度の確認のために肩にお湯をかける。
3:片麻痺の場合、麻痺側から浴槽に入る。
4:新陳代謝を抑えるために長く湯につかる。
5:入浴後は、休息をとった後に身体の水分を拭き取る。
答:1
1:正しい。入浴は身体へ負担をかけるので、空腹時や食後1時間以内の入浴を避ける。
2:誤り。温度の確認は介護者の手で行い、その後利用者の手で確認してもらうことが適切である。
3:誤り。片麻痺の場合、麻痺側から浴槽に入ると湯温を感じずバランスを崩しやすいため、健側から入るのが適切である。
4:誤り。長く湯につかると新陳代謝は活発になる。ただし長湯は身体へ負担をかけるので、湯につかる時間は5分~10分程度とする。
5:誤り。湯冷めをしないように、入浴後はすぐに身体の水分を拭き取る。