嚥下機能が低下している利用者の食事介助として、適切なものを一つ選びなさい。
1:飲みこむときは頭部を後ろに傾ける。
2:スプーンの一口量は多くする。
3:食べ物は口腔の奥に入れる。
4:咀嚼しているときに、次に食べるものを説明する。
5:食べ物を口に入れたら、口唇を閉じるように声かけする。
答:5
1:誤り。誤嚥を防止するためには、飲みこむときは頭部をやや前に傾ける。
2:誤り。誤嚥を防止するためには、スプーンの一口量は少なめにする。
3:誤り。誤嚥を防止するためには、食べ物は口腔の手前側に入れる。
4:誤り。咀嚼に集中できるように、食べ終わってから次に食べるものを説明する。
5:正しい。食べ物を口に入れたら、口唇を閉じるように声かけすることが大切である。