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第23回-問題59

脳血管疾患(cerebrovascular disease)に関する次の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。

1:日本の三大死因の一つである。

2:要介護状態の原因疾患として最も多い。

3:脳卒中(stroke)には、脳梗塞(cerebral infarction)、脳出血(Cerebral hemorrhage)、くも膜下出血(subarachnoid hemorrhage)が含まれる。

4:脳梗塞の症状として、激しい頭痛が特徴的である。

5:心原性脳塞栓(cardiogenic cerebral embolism)の再発予防にワルファリンが用いられる。

答:4

1:正しい。脳血管疾患は、日本の三大死因の一つである。※

2:正しい。脳血管疾患は、要介護状態の原因疾患として最も多い。

3:正しい。脳卒中(stroke)には、脳梗塞(cerebral infarction)、脳出血(Cerebral hemorrhage)、くも膜下出血(subarachnoid hemorrhage)が含まれる。

4:誤り。激しい頭痛が特徴的であるものは、くも膜下出血である。

5:正しい。心原性脳塞栓(cardiogenic cerebral embolism)の再発予防にワルファリンが用いられる。


※平成24年における日本人の三大死因は、1位が悪性新生物(がん)、2位が心疾患、3位が肺炎となっている。平成22年までは3位が脳血管疾患、4位が肺炎だった。

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