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社会福祉援助技術

第23回-問題27

社会福祉援助における連携に関する次の記述のうち、最も適切なものを一つ選びなさい。

1:連携とは、社会福祉の専門職種間の連携のことである。

2:介護福祉士は、福祉サービス関係者等との連携を保つことが法律で義務とされている。

3:連携とは、利用者に対して各専門職が独自の目標や方針によってサービスを提供することである。

4:連携は、在宅で生活している利用者を支援する場合に限られたものである。

5:情報の共有は、連携する上で、プライバシーの保護よりも優先される。

解答と解説

第23回-問題28

社会福祉援助に関する次の記述のうち、適切なものを一つ選びなさい。

1:社会資源とは、人、物、資金、情報、法制度、諸サービス等の総称である。

2:援助者のソーシャルアクションは禁止されている。

3:自己覚知とは、自身の置かれている現状を利用者に自覚させることである。

4:逆転移は、信頼関係を形成する上で有用である。

5:援助者が利用者本人に代わって生活問題を解決する。

解答と解説

第23回-問題29

個別援助の過程に関する次の記述のうち、最も適切なものを一つ選びなさい。

1:インテークでは、援助者は一方的に質問する。

2:アセスメントは、援助者の価値観によって行われる。

3:援助計画は、援助者が利用者の参加を求めずに作成する。

4:終結は、援助者側が判断する。

5:援助者は、援助過程についての振り返りが必要である。

解答と解説

第23回-問題30

住民の地域福祉活動への直接参加を進める方法に関する次の記述のうち、最も適切なものを一つ選びなさい。

1:県域を単位にしたコミュニティづくりを進める。

2:高齢者世帯への訪問介護員による訪問活動を組織化する。

3:地域住民が主体となって「ふれあいサロン」づくりを進める。

4:民生委員が行政に対して「会食サービス」の実施を要請する。

5:行政が住民を組織して、国民年金の保険料の納入推進を図る。

解答と解説

第23回-問題31

社会福祉の実践におけるスーパービジョンに関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。

1:スーパーバイザー同士が責任をもって相互に援助者としての訓練を行うことである。

2:スーパービジョンは事例研究のために開発された方法である。

3:スーパービジョンはスーパーバイザーの経験を伝えることで成立する。

4:スーパービジョンには教育的機能、管理的機能、援助的(支持的)機能がある。

5:個人へのスーパービジョンはカウンセリングと呼ばれている。

解答と解説

第23回-問題32

〔事例(問題32から問題34まで共通)〕
軽度の知的障害のあるEさん(50歳、男性)は、高齢の母親(84歳)と生活していた。母親が肝がん(liver cancer)のため入院治療となったことで、相談支援事業所へ相談、障害者自立支援法での居宅介護(週4回)を受けることになり、M居宅介護従業者(以下、M従業者という。)が担当することになった。また、それ以外のEさんの日常生活は近くに住む叔母(76歳)が支えていた。

Eさんへの初回訪問におけるM従業者の対応として、適切なものを一つ選びなさい。

1:親しみを感じさせるために名前をチャン付けで呼ぶように心がける。

2:Eさんを知っている相談支援専門員と同行する。

3:Eさんへの援助内容は、入院中の母親の意思に従うこととする。

4:Eさんの生活歴については、M従業者が直接福祉事務所へ照会する。

5:Eさんを気遣って、Eさんから支援に必要な情報を聴かないようにする。

解答と解説

第23回-問題33

〔事例(問題32から問題34まで共通)〕
軽度の知的障害のあるEさん(50歳、男性)は、高齢の母親(84歳)と生活していた。母親が肝がん(liver cancer)のため入院治療となったことで、相談支援事業所へ相談、障害者自立支援法での居宅介護(週4回)を受けることになり、M居宅介護従業者(以下、M従業者という。)が担当することになった。また、それ以外のEさんの日常生活は近くに住む叔母(76歳)が支えていた。

支援当初、M従業者はEさんとのコミュニケーションもうまく取れず悩むことも多かったが、その後徐々に意思疎通もでき、Eさんの日常生活能力なども理解できるまでになった。ところが先月母親が死亡。Eさんは精神的に落ち込み、生活リズムも乱れ、食欲も低下し、家に閉じこもることが多くなった。このようなEさんへのM従業者の対応として、最も適切なものを一つ選びなさい。

1:心配しなくても大丈夫と元気づける。

2:まずは食事をするように促す。

3:相談支援事業所へ施設利用を促す依頼の電話をする。

4:本人の表情や言動などは気にせず、家事援助に専念する。

5:Eさんの心身と生活の状態について、本人や叔母から確認する。

解答と解説

第23回-問題34

〔事例(問題32から問題34まで共通)〕
軽度の知的障害のあるEさん(50歳、男性)は、高齢の母親(84歳)と生活していた。母親が肝がん(liver cancer)のため入院治療となったことで、相談支援事業所へ相談、障害者自立支援法での居宅介護(週4回)を受けることになり、M居宅介護従業者(以下、M従業者という。)が担当することになった。また、それ以外のEさんの日常生活は近くに住む叔母(76歳)が支えていた。

その後Eさんは落ち着きを取り戻してきたので、Eさんの今後について、Eさんを交えての相談支援事業所によるケアカンファレンスが開かれることになり、担当のM従業者も出席を要請された。しかし、Eさんは、ケアカンファレンスへの参加に迷っている様子である。ケアカンファレンスにおけるM従業者の対応として、適切なものを一つ選びなさい。

1:Eさんが参加を迷っているので、M従業者は出席しない。

2:発言はサービス提供責任者に任せる。

3:ケアカンファレンスに記録をすべて提出する。

4:EさんへM従業者も参加することを伝え、出席をするよう誘う。

5:Eさんの参加については、叔母には相談しない。

解答と解説

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