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第23回-問題11

「高齢者の居住の安定確保に関する法律」に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。

1:高齢者円滑入居賃貸住宅は、市町村に登録される。

2:高齢者が病気等で入院し家賃の支払が滞った場合、家主に対して家賃を保証する制度がない。

3:基本方針に、賃貸住宅等の整備と保健医療サービス及び福祉サービスを提供する体制の確保について述べられている。

4:高齢者専用資貸住宅は、有料老人ホーム協会に届け出が必要である。

5:軽費老人ホームは、高齢者円滑入居賃貸住宅の指定を受けることができる。

答:3

1:誤り。高齢者円滑入居賃貸住宅は、都道府県に登録される。

2:誤り。高齢者が病気等で入院し家賃の支払が滞った場合、家主に対して家賃を保証する家賃債務保証制度がある。

3:正しい。「高齢者の居住の安定確保に関する法律」では、基本方針に、賃貸住宅等の整備と保健医療サービス及び福祉サービスを提供する体制の確保について述べられている。

4:誤り。高齢者専用資貸住宅は、有料老人ホームとは異なり、有料老人ホーム協会に届け出る必要はない。

5:誤り。軽費老人ホームは、老人福祉施設であり、高齢者円滑入居賃貸住宅の指定を受けることはできない。


※法改正
「高齢者の居住の安定確保に関する法律」は平成23年に改正され、高齢者円滑入居賃貸住宅、高齢者専用賃貸住宅、高齢者向け優良賃貸住宅の各制度が廃止となり、新たにサービス付き高齢者向け住宅の登録制度が創設された。

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