アルコール依存症に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。
1:離脱症状は短時間で消失するので、生活に支障を生じない。
2:家族などの周囲が飲酒量の多さを指摘すれば、依存を認める。
3:依存に気が付けば、自分で飲酒量をコントロールできる。
4:セルフヘルプグループへの参加は、回復への支えとなる。
5:依存している場合でも、飲酒時の記憶は保持されている。
答:4
1:誤り。アルコール依存症の離脱症状は短時間で消失するものではなく、生活に支障を生じる。
2:誤り。アルコール依存症では、家族などの周囲が飲酒量の多さを指摘しても、本人は依存を認めないことが多い。
3:誤り。アルコール依存症では、依存に気が付いても、自分で飲酒量をコントロールすることはできない。
4:正しい。アルコール依存症では、セルフヘルプグループへの参加は、回復への支えとなる。
5:誤り。アルコールに依存している場合でも、飲酒時の記憶は欠落していることが多い。