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第22回-問題28

個別援助技術の基本概念に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。

1:バートレット(Bartlett,H.)は、「価値」、「知識」、「介入(intervention)」を社会福祉実践に共通する構成要素とした。

2:リッチモンド(Richmond,M.)は、Person(人)、Problem(問題)、Place(場所)、Process(過程)の4つをケースワークの構成要素とした。

3:バワーズ(Bowers,S.)は、ケースワークを心理社会療法として体系化した。

4:ホリス(Hollis,F.)は、診断主義個別援助技術の理論化をすすめ、「ケースワークの理論と実際」(1940年)を著した。

5:パールマン(Perlman,H.)は、ケースワークの中心概念を「個別化」、「意識的調整」、「人格の発達」とした。

答:1

1:正しい。バートレット(Bartlett,H.)は、「価値」、「知識」、「介入(intervention)」を社会福祉実践に共通する構成要素とした。

2:誤り。Person(人)、Problem(問題)、Place(場所)、Process(過程)の4つをケースワークの構成要素としたのは、パールマン(Perlman,H.)である。

3:誤り。ケースワークを心理社会療法として体系化したのは、ホリス(Hollis,F.)である。

4:誤り。診断主義個別援助技術の理論化をすすめ、「ケースワークの理論と実際」(1940年)を著したのは、ハミルトン(Hamilton,G.)である。

5:誤り。ケースワークの中心概念を「個別化」、「意識的調整」、「人格の発達」としたのは、リッチモンド(Richmond,M.)である。

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