介護保険制度における介護福祉士の位置づけに関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。
1:訪問介護は、「介護福祉士その他政令で定める者」によって行われる。
2:訪問介護費の特定事業所加算では、介護福祉士の配置が義務とされている。
3:介護福祉士の配置を要件とした施設介護サービス費の加算はない。
4:小規模多機能型居宅介護は、介護福祉士1人以上の配置が要件である。
5:福祉用具専門相談員になるには、介護福祉士も「福祉用具専門相談員指定講習」を受講しなければならない。
答:1
1:正しい。訪問介護は、「介護福祉士その他政令で定める者」によって行われる。
2:誤り。訪問介護費の特定事業所加算では、訪問介護員等の総数のうち介護福祉士が30%以上、又は介護福祉士・介護職員基礎研修課程修了者・1級訪問介護員の合計が50%以上という要件がある。
3:誤り。介護福祉士の50%以上の配置を要件とした、サービス提供体制強化加算がある。
4:誤り。小規模多機能型居宅介護は、看護士又は准看護士1人以上の配置が要件である。
5:誤り。介護福祉士は「福祉用具専門相談員指定講習」を受講しなくても福祉用具専門相談員になることができる。