以下のアからエまでの記述のうち、個人情報保護法制定の経緯に関する【問題文A】から【問題文C】までの内容として正しいものを一つ選びなさい。
【問題文A】個人情報保護法は、OECD加盟国として初めての民間部門を対象とする個人情報保護に関する法律として制定された。
【問題文B】個人情報保護法は、表現の自由等を侵害すると批判されたが、法案段階では修正・廃案などを経ることなく成立した。
【問題文C】個人情報保護法は、国際的な情報流通の拡大・IT化を背景として制定された。
ア:Aのみ正しい。
イ:Bのみ正しい。
ウ:Cのみ正しい。
エ:すべて誤っている。
答:ウ
【問題文A】誤り。
個人情報保護法は、日本では初めての民間部門を対象とする個人情報保護に関する法律として制定された。
OECD加盟国が既に民間部門を対象とする個人情報保護に関する法律を整備している中で、日本はかなり整備が遅れた方である。
【問題文B】誤り。
個人情報保護法は、表現の自由等を侵害すると批判され、法案段階で一度廃案となったことがある。
【問題文C】正しい。
個人情報保護法は、国際的な情報流通の拡大・IT化を背景として制定された。
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