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中問

H27春期-問85

[中問A]
ICカードによる入退室管理に関する次の記述を読んで、問いに答えよ。

P社は、セキュリティを確保するために自社ビルを10の区画に分け、各区画への入退室をICカードで行うシステムを導入し、その管理方法についての検証を始めた。このICカードを使った入退室管理(以下、入退室管理という)の概要は次のとおりであり、入退室管理で用いるデータベースの構造(一部)を図1に示す。

[入退室管理の概要]
(1)社員は一つの部署に所属し、ICカードを1人1枚貸与される。ICカードはカード固有のICカード番号をもつ。ICカードの情報はICカード登録表に登録される。
(2)社員の入退室が許可されている区画は個別に決められており、許可された区分の情報が入退室許可表に登録される。入退室が可能な場合で、その区画が所属部署の入っている区画の場合は“1”、それ以外で入退室が必要と認められた区画の場合は“2”が、入退室許可表の許可区分に登録される。
(3)各区画にはICカードリーダが設置されており、入退室が許可されたICカード番号を読み取ったときだけドアを解錠し、入退室の記録を入退室記録表に記録する。このとき、入室の場合は“1”、退室の場合は“-1”を入退室記録表の入退室区分に記録する。

なお、P社は、社員に対して午前0時までに退社することを義務づけている。

ICカードリーダでICカード番号を読み込んだときに、入室の可否を判断するためには、データベース中の幾つかの表を調べる必要がある。調べる表とその順番として、適切なものはどれか。ここで、→は表を参照する順番を示している。
なお、社員は1人ずつICカードを使って入退室することになっている。

ア:ICカード登録表→入退室許可表

イ:ICカード登録表→入退室記録表→入退室許可表

ウ:入退室記録表→ICカード登録表→入退室許可表

エ:入退室記録表→入退室許可表

解答と解説

H27春期-問86

[中問A]
ICカードによる入退室管理に関する次の記述を読んで、問いに答えよ。

P社は、セキュリティを確保するために自社ビルを10の区画に分け、各区画への入退室をICカードで行うシステムを導入し、その管理方法についての検証を始めた。このICカードを使った入退室管理(以下、入退室管理という)の概要は次のとおりであり、入退室管理で用いるデータベースの構造(一部)を図1に示す。

[入退室管理の概要]
(1)社員は一つの部署に所属し、ICカードを1人1枚貸与される。ICカードはカード固有のICカード番号をもつ。ICカードの情報はICカード登録表に登録される。
(2)社員の入退室が許可されている区画は個別に決められており、許可された区分の情報が入退室許可表に登録される。入退室が可能な場合で、その区画が所属部署の入っている区画の場合は“1”、それ以外で入退室が必要と認められた区画の場合は“2”が、入退室許可表の許可区分に登録される。
(3)各区画にはICカードリーダが設置されており、入退室が許可されたICカード番号を読み取ったときだけドアを解錠し、入退室の記録を入退室記録表に記録する。このとき、入室の場合は“1”、退室の場合は“-1”を入退室記録表の入退室区分に記録する。

なお、P社は、社員に対して午前0時までに退社することを義務づけている。

入退室許可表のレコードを一意に決めるための主キーとして、適切なものはどれか。ここで、下線は主キーを表す。

解答と解説

H27春期-問87

[中問A]
ICカードによる入退室管理に関する次の記述を読んで、問いに答えよ。

P社は、セキュリティを確保するために自社ビルを10の区画に分け、各区画への入退室をICカードで行うシステムを導入し、その管理方法についての検証を始めた。このICカードを使った入退室管理(以下、入退室管理という)の概要は次のとおりであり、入退室管理で用いるデータベースの構造(一部)を図1に示す。

[入退室管理の概要]
(1)社員は一つの部署に所属し、ICカードを1人1枚貸与される。ICカードはカード固有のICカード番号をもつ。ICカードの情報はICカード登録表に登録される。
(2)社員の入退室が許可されている区画は個別に決められており、許可された区分の情報が入退室許可表に登録される。入退室が可能な場合で、その区画が所属部署の入っている区画の場合は“1”、それ以外で入退室が必要と認められた区画の場合は“2”が、入退室許可表の許可区分に登録される。
(3)各区画にはICカードリーダが設置されており、入退室が許可されたICカード番号を読み取ったときだけドアを解錠し、入退室の記録を入退室記録表に記録する。このとき、入室の場合は“1”、退室の場合は“-1”を入退室記録表の入退室区分に記録する。

なお、P社は、社員に対して午前0時までに退社することを義務づけている。

P社では、一度の解錠で同時に複数の社員が入退室することがあり、入室と退室の記録の数が合わないという問題が発生していることが分かった。そこで、毎日、入退室記録表を使って、前日の入退室の回数が一致しない社員がいないかどうかを確認することにした。次に示す入退室確認では、前日の日付で、同一区画での入室と退室の回数が一致していないICカード番号を調べる手順を示している。[ a ]、[ b ]に入れる字句の適切な組合せはどれか。

[前日の入退室確認]
(1)入退室年月日が前日の日付であるレコードを全て取り出し、ICカード番号の昇順で、かつ、区画番号の同じレコードが並ぶように整列する。
(2)(1)で整列したレコードに対して、ICカード番号と区画番号が同じレコードごとに、それらの[ a ]し、その結果の値とICカード番号及び区画番号とを併せて表として記録する。
(3)(2)で記録した[ a ]した値が[ b ]ICカード番号と区画番号を出力する。

解答と解説

H27春期-問88

[中問A]
ICカードによる入退室管理に関する次の記述を読んで、問いに答えよ。

P社は、セキュリティを確保するために自社ビルを10の区画に分け、各区画への入退室をICカードで行うシステムを導入し、その管理方法についての検証を始めた。このICカードを使った入退室管理(以下、入退室管理という)の概要は次のとおりであり、入退室管理で用いるデータベースの構造(一部)を図1に示す。

[入退室管理の概要]
(1)社員は一つの部署に所属し、ICカードを1人1枚貸与される。ICカードはカード固有のICカード番号をもつ。ICカードの情報はICカード登録表に登録される。
(2)社員の入退室が許可されている区画は個別に決められており、許可された区分の情報が入退室許可表に登録される。入退室が可能な場合で、その区画が所属部署の入っている区画の場合は“1”、それ以外で入退室が必要と認められた区画の場合は“2”が、入退室許可表の許可区分に登録される。
(3)各区画にはICカードリーダが設置されており、入退室が許可されたICカード番号を読み取ったときだけドアを解錠し、入退室の記録を入退室記録表に記録する。このとき、入室の場合は“1”、退室の場合は“-1”を入退室記録表の入退室区分に記録する。

なお、P社は、社員に対して午前0時までに退社することを義務づけている。

入退室管理で用いるデータベースを使って、入退室に関する調査を行うことにした。図1の三つの表のデータを使って行うことができる調査はどれか。

ア:1日ごと区画ごとでの社員の入室と退室の記録回数が一致しない原因別に社員数を集計し、最も多い原因を特定する。

イ:一度の解錠で同時に複数の社員が入退室することで、入室と退室の記録回数が一致しなかった社員について、他のどの社員の入室又は退室のときに、一緒に入ったかを調べる。

ウ:各部署に所属する社員が、各区画に入室した回数を、月ごとに集計する。

エ:入室が許可されていない区画への社員の入室の回数を、1日ごと区画ごとに集計する。

解答と解説

H27春期-問89

[中問B]
製品の改良プロジェクトに関する次の記述を読んで、問いに答えよ。

工作機械メーカのX社は、競合メーカとの差別化を目的として、現在製造している製品Zの改良を決め、製品Zの改良プロジェクト(以下、Zプロジェクトという)を発足した。製品開発課に勤務するAさんはZプロジェクトのメンバに選ばれ、先輩のBさんからZプロジェクトの状況、及びZプロジェクトのリスク(以下、リスクという)に関する説明を受けた。

[Zプロジェクトの状況]
(1)過去に行った同一規模のプロジェクトと比べて、プロジェクトメンバは同数だが、期間は半分で計画している。
(2)改良する機能の取りまとめ作業は、製品企画課が担当し、完了している。
(3)現行の製品Zの部品や組み込まれているソフトウェアは、できるだけ流用することにした。流用対象の抽出は終了している。
(4)新たに開発する部品は、現行の製品Zを開発したメンバが担当する。
(5)新たに開発するソフトウェアは、開発経験の浅いメンバが担当する。

[リスクに関する説明]
(1)リスクとは、プロジェクトを遂行するときに発生する、納期、費用、品質に影響を与える様々な事象のことである。
(2)リスクが発生する確率や影響の大きさはプロジェクトごとに異なり、それらは遂行過程で変化する。

Aさんは[Zプロジェクトの状況]の(5)に、影響の大きなリスクが存在するので、試作機の品質試験に間に合わせるために、特にスケジュール管理が重要であると考え、Bさんに相談した。そこで、ソフトウェアを開発するメンバから図1に示すアローダイアグラムを提出してもらった。しかし、開発スケジュールが遅れた場合のリスクが考慮されていないことに気付き、何らかの対策が必要と考えた。

図1に示すソフトウェアの開発は、遅延が発生しないと仮定すると最短何日で完了するか。

ア:35

イ:40

ウ:45

エ:65

解答と解説

H27春期-問90

[中問B]
製品の改良プロジェクトに関する次の記述を読んで、問いに答えよ。

工作機械メーカのX社は、競合メーカとの差別化を目的として、現在製造している製品Zの改良を決め、製品Zの改良プロジェクト(以下、Zプロジェクトという)を発足した。製品開発課に勤務するAさんはZプロジェクトのメンバに選ばれ、先輩のBさんからZプロジェクトの状況、及びZプロジェクトのリスク(以下、リスクという)に関する説明を受けた。

[Zプロジェクトの状況]
(1)過去に行った同一規模のプロジェクトと比べて、プロジェクトメンバは同数だが、期間は半分で計画している。
(2)改良する機能の取りまとめ作業は、製品企画課が担当し、完了している。
(3)現行の製品Zの部品や組み込まれているソフトウェアは、できるだけ流用することにした。流用対象の抽出は終了している。
(4)新たに開発する部品は、現行の製品Zを開発したメンバが担当する。
(5)新たに開発するソフトウェアは、開発経験の浅いメンバが担当する。

[リスクに関する説明]
(1)リスクとは、プロジェクトを遂行するときに発生する、納期、費用、品質に影響を与える様々な事象のことである。
(2)リスクが発生する確率や影響の大きさはプロジェクトごとに異なり、それらは遂行過程で変化する。

Aさんは[Zプロジェクトの状況]の(5)に、影響の大きなリスクが存在するので、試作機の品質試験に間に合わせるために、特にスケジュール管理が重要であると考え、Bさんに相談した。そこで、ソフトウェアを開発するメンバから図1に示すアローダイアグラムを提出してもらった。しかし、開発スケジュールが遅れた場合のリスクが考慮されていないことに気付き、何らかの対策が必要と考えた。

Aさんは、[Zプロジェクトの状況]の(5)が、プロジェクトが失敗する原因になりかねないと考え、開発に先立ち、その予防策を講じることにした。予防策の一つとして、適切なものはどれか。

ア:過去に行ったプロジェクトのスケジュールを参考にして、今回のZプロジェクトのスケジュールを作成する。

イ:現行製品から流用できるソフトウェアの設計書を集める。

ウ:製品Zの改良後の機能と競合メーカの類似製品の機能を比較したリストを作成する。

エ:ソフトウェア開発メンバに対して、不足しているソフトウェア開発技術を教育する。

解答と解説

H27春期-問91

[中問B]
製品の改良プロジェクトに関する次の記述を読んで、問いに答えよ。

工作機械メーカのX社は、競合メーカとの差別化を目的として、現在製造している製品Zの改良を決め、製品Zの改良プロジェクト(以下、Zプロジェクトという)を発足した。製品開発課に勤務するAさんはZプロジェクトのメンバに選ばれ、先輩のBさんからZプロジェクトの状況、及びZプロジェクトのリスク(以下、リスクという)に関する説明を受けた。

[Zプロジェクトの状況]
(1)過去に行った同一規模のプロジェクトと比べて、プロジェクトメンバは同数だが、期間は半分で計画している。
(2)改良する機能の取りまとめ作業は、製品企画課が担当し、完了している。
(3)現行の製品Zの部品や組み込まれているソフトウェアは、できるだけ流用することにした。流用対象の抽出は終了している。
(4)新たに開発する部品は、現行の製品Zを開発したメンバが担当する。
(5)新たに開発するソフトウェアは、開発経験の浅いメンバが担当する。

[リスクに関する説明]
(1)リスクとは、プロジェクトを遂行するときに発生する、納期、費用、品質に影響を与える様々な事象のことである。
(2)リスクが発生する確率や影響の大きさはプロジェクトごとに異なり、それらは遂行過程で変化する。

Aさんは[Zプロジェクトの状況]の(5)に、影響の大きなリスクが存在するので、試作機の品質試験に間に合わせるために、特にスケジュール管理が重要であると考え、Bさんに相談した。そこで、ソフトウェアを開発するメンバから図1に示すアローダイアグラムを提出してもらった。しかし、開発スケジュールが遅れた場合のリスクが考慮されていないことに気付き、何らかの対策が必要と考えた。

Aさんは[Zプロジェクトの状況]の(5)が、開発スケジュールの遅延の原因になると考え、回避策を実施しないときの遅延の予測日数、及び回避策の費用を次の表にまとめた。それぞれの遅延が発生する可能性があるとした場合、回避策を実施して、図1のソフトウェア開発の最短日数で予定どおりに完了させるために必要な最低限の費用は何万円か。

ア:30

イ:35

ウ:45

エ:60

解答と解説

H27春期-問92

[中問B]
製品の改良プロジェクトに関する次の記述を読んで、問いに答えよ。

工作機械メーカのX社は、競合メーカとの差別化を目的として、現在製造している製品Zの改良を決め、製品Zの改良プロジェクト(以下、Zプロジェクトという)を発足した。製品開発課に勤務するAさんはZプロジェクトのメンバに選ばれ、先輩のBさんからZプロジェクトの状況、及びZプロジェクトのリスク(以下、リスクという)に関する説明を受けた。

[Zプロジェクトの状況]
(1)過去に行った同一規模のプロジェクトと比べて、プロジェクトメンバは同数だが、期間は半分で計画している。
(2)改良する機能の取りまとめ作業は、製品企画課が担当し、完了している。
(3)現行の製品Zの部品や組み込まれているソフトウェアは、できるだけ流用することにした。流用対象の抽出は終了している。
(4)新たに開発する部品は、現行の製品Zを開発したメンバが担当する。
(5)新たに開発するソフトウェアは、開発経験の浅いメンバが担当する。

[リスクに関する説明]
(1)リスクとは、プロジェクトを遂行するときに発生する、納期、費用、品質に影響を与える様々な事象のことである。
(2)リスクが発生する確率や影響の大きさはプロジェクトごとに異なり、それらは遂行過程で変化する。

Aさんは[Zプロジェクトの状況]の(5)に、影響の大きなリスクが存在するので、試作機の品質試験に間に合わせるために、特にスケジュール管理が重要であると考え、Bさんに相談した。そこで、ソフトウェアを開発するメンバから図1に示すアローダイアグラムを提出してもらった。しかし、開発スケジュールが遅れた場合のリスクが考慮されていないことに気付き、何らかの対策が必要と考えた。

AさんはBさんから、[Zプロジェクトの状況]の(5)以外にも、影響の大きなリスクが存在するかどうか、検討するように指示を受けた。[Zプロジェクトの状況]の(1)~(4)のうちで、影響の最も大きなリスクが存在する項目はどれか。

ア:(1)

イ:(2)

ウ:(3)

エ:(4)

解答と解説

H27春期-問93

[中問C]
売上高の損益分析に関する次の記述を読んで、問いに答えよ。

部品メーカに勤めるAさんは、材料費などの変動費と人件費などの固定費を把握し、表計算ソフトを活用して、売上高と利益を検討することにした。1か月の売上高、変動費に固定費を加えた総費用を基に、図1に示すような売上高の損益分析を行うためのワークシートを作成した。
変動費は売上高に連動して増減する費用であり、変動費率は変動費の売上高に占める割合である。固定費とは、売上高にかかわらず発生する一定額の費用である。損益分岐点は売上高と総費用がちょうど等しくなる売上高であり、売上高が損益分岐点以下であれば赤字になり、それ以上になれば利益が出る。
変動費率と固定費は、それぞれセルB1、B2に入力してある。

売上高に応じた総費用を求めるために、図1のセルB5に計算式を入力して、セルB6~B15に複写する。セルB5に入力する計算式として、適切なものはどれか。

ア:A5*B1+B2

イ:A5*B1

ウ:A5*B$1+B$2

エ:A5*B$1

解答と解説

H27春期-問94

[中問C]
売上高の損益分析に関する次の記述を読んで、問いに答えよ。

部品メーカに勤めるAさんは、材料費などの変動費と人件費などの固定費を把握し、表計算ソフトを活用して、売上高と利益を検討することにした。1か月の売上高、変動費に固定費を加えた総費用を基に、図1に示すような売上高の損益分析を行うためのワークシートを作成した。
変動費は売上高に連動して増減する費用であり、変動費率は変動費の売上高に占める割合である。固定費とは、売上高にかかわらず発生する一定額の費用である。損益分岐点は売上高と総費用がちょうど等しくなる売上高であり、売上高が損益分岐点以下であれば赤字になり、それ以上になれば利益が出る。
変動費率と固定費は、それぞれセルB1、B2に入力してある。

図1のセル B17 に損益分岐点を求める計算式を入力する。セル B17 に入力する計算式として、適切なものはどれか

ア:B2*B1

イ:B2*(1-B1)

ウ:B2/B1

エ:B2/(1-B1)

解答と解説

H27春期-問95

[中問C]
売上高の損益分析に関する次の記述を読んで、問いに答えよ。

部品メーカに勤めるAさんは、材料費などの変動費と人件費などの固定費を把握し、表計算ソフトを活用して、売上高と利益を検討することにした。1か月の売上高、変動費に固定費を加えた総費用を基に、図1に示すような売上高の損益分析を行うためのワークシートを作成した。
変動費は売上高に連動して増減する費用であり、変動費率は変動費の売上高に占める割合である。固定費とは、売上高にかかわらず発生する一定額の費用である。損益分岐点は売上高と総費用がちょうど等しくなる売上高であり、売上高が損益分岐点以下であれば赤字になり、それ以上になれば利益が出る。
変動費率と固定費は、それぞれセルB1、B2に入力してある。

売上高が3,000千円以上で赤字にならないようにしたい。変動費率を0.60と仮定した場合、固定費の上限は何千円か。

ア:1,500

イ:1,300

ウ:1,200

エ:1,000

解答と解説

H27春期-問96

[中問C]
売上高の損益分析に関する次の記述を読んで、問いに答えよ。

部品メーカに勤めるAさんは、材料費などの変動費と人件費などの固定費を把握し、表計算ソフトを活用して、売上高と利益を検討することにした。1か月の売上高、変動費に固定費を加えた総費用を基に、図1に示すような売上高の損益分析を行うためのワークシートを作成した。
変動費は売上高に連動して増減する費用であり、変動費率は変動費の売上高に占める割合である。固定費とは、売上高にかかわらず発生する一定額の費用である。損益分岐点は売上高と総費用がちょうど等しくなる売上高であり、売上高が損益分岐点以下であれば赤字になり、それ以上になれば利益が出る。
変動費率と固定費は、それぞれセルB1、B2に入力してある。

先月の売上高は10,000千円あり、1,650千円の利益があった。利益を向上させるために、今月から原材料を変更し、変動費率を0.05下げる予定である。しかし人件費が150千円増えて、固定費が増加した。今月の売上高が先月と同じ10,000千円のとき、利益は先月に比べて幾ら増減するか。

ア:200千円減少する。

イ:変わらない。

ウ:200千円増加する。

エ:350千円増加する。

解答と解説

H27春期-問97

[中問D]
モニタ調査の集計に関する次の記述を読んで、問いに答えよ。

F社では、新製品を開発するに当たり、100人のモニタを募集して市場調査を行った。モニタには、性能、価格、デザインの三つの項目について、それぞれを重視するかどうかを“はい”又は“いいえ”のいずれかで答えてもらった。
モニタから得られた回答は、図1のレコード形式で回答ファイルに登録した。

レコードの項目“性能”、“価格”、“デザイン”には、それぞれ、質問に対する回答が“はい”の場合には1が、“いいえ”の場合には0が記録されている。
回答ファイルの中から、条件に合致するレコード数を表示するために、次の命令が使用できる。

  件数表示(条件)

ここで、条件には、and、or及び[  ]を組み合わせた複合条件を指定できる。条件の評価は[  ]の中が優先して評価される。また、[  ]の中にさらに[  ]を記述することもできる。
条件を変えて、命令を実行した結果を表1に示す。

次の命令を実行したときに表示されるレコード数は、どのような条件に合致する人数を表しているか。

  件数表示([性能=1] and [デザイン=0])

ア:性能とデザインの両方を重視するモニタの人数

イ:性能は重視するが、デザインは重視しないモニタの人数

ウ:性能又はデザインのいずれか一方を重視するモニタの人数

エ:性能もデザインも重視しないモニタの人数

解答と解説

H27春期-問98

[中問D]
モニタ調査の集計に関する次の記述を読んで、問いに答えよ。

F社では、新製品を開発するに当たり、100人のモニタを募集して市場調査を行った。モニタには、性能、価格、デザインの三つの項目について、それぞれを重視するかどうかを“はい”又は“いいえ”のいずれかで答えてもらった。
モニタから得られた回答は、図1のレコード形式で回答ファイルに登録した。

レコードの項目“性能”、“価格”、“デザイン”には、それぞれ、質問に対する回答が“はい”の場合には1が、“いいえ”の場合には0が記録されている。
回答ファイルの中から、条件に合致するレコード数を表示するために、次の命令が使用できる。

  件数表示(条件)

ここで、条件には、and、or及び[  ]を組み合わせた複合条件を指定できる。条件の評価は[  ]の中が優先して評価される。また、[  ]の中にさらに[  ]を記述することもできる。
条件を変えて、命令を実行した結果を表1に示す。


性能、価格、デザインを重視する人の集合を、それぞれ、集合“性能”、集合“価格”、集合“デザイン”として、図2のベン図で表す。次の命令の条件に合致するベン図中の領域はどれか。

  件数表示([[性能=1] or [価格=1]] and [デザイン=1])

ア:A、B、E

イ:A、C、F

ウ:B、D

エ:C、D、F

解答と解説

H27春期-問99

[中問D]
モニタ調査の集計に関する次の記述を読んで、問いに答えよ。

F社では、新製品を開発するに当たり、100人のモニタを募集して市場調査を行った。モニタには、性能、価格、デザインの三つの項目について、それぞれを重視するかどうかを“はい”又は“いいえ”のいずれかで答えてもらった。
モニタから得られた回答は、図1のレコード形式で回答ファイルに登録した。

レコードの項目“性能”、“価格”、“デザイン”には、それぞれ、質問に対する回答が“はい”の場合には1が、“いいえ”の場合には0が記録されている。
回答ファイルの中から、条件に合致するレコード数を表示するために、次の命令が使用できる。

  件数表示(条件)

ここで、条件には、and、or及び[  ]を組み合わせた複合条件を指定できる。条件の評価は[  ]の中が優先して評価される。また、[  ]の中にさらに[  ]を記述することもできる。
条件を変えて、命令を実行した結果を表1に示す。

表1の結果から、次の命令を実行したときに表示されるレコード数は幾つか。

  件数表示([性能=1] or [価格=1])

ア:60

イ:70

ウ:85

エ:115

解答と解説

H27春期-問100

[中問D]
モニタ調査の集計に関する次の記述を読んで、問いに答えよ。

F社では、新製品を開発するに当たり、100人のモニタを募集して市場調査を行った。モニタには、性能、価格、デザインの三つの項目について、それぞれを重視するかどうかを“はい”又は“いいえ”のいずれかで答えてもらった。
モニタから得られた回答は、図1のレコード形式で回答ファイルに登録した。

レコードの項目“性能”、“価格”、“デザイン”には、それぞれ、質問に対する回答が“はい”の場合には1が、“いいえ”の場合には0が記録されている。
回答ファイルの中から、条件に合致するレコード数を表示するために、次の命令が使用できる。

  件数表示(条件)

ここで、条件には、and、or及び[  ]を組み合わせた複合条件を指定できる。条件の評価は[  ]の中が優先して評価される。また、[  ]の中にさらに[  ]を記述することもできる。
条件を変えて、命令を実行した結果を表1に示す。

次の手続によって得られる結果と同じ結果が得られる命令の記述はどれか。

[手続]
(1)件数表示(価格=1)を実行し、表示される結果をwとする。
(2)件数表示([性能=1] and [価格=1])を実行し、表示される結果をxとする。
(3)件数表示([価格=1] and [デザイン=1])を実行し、表示される結果をyとする。
(4)件数表示([性能=1] and [価格=1] and [デザイン=1])を実行し、表示される結果をzとする。
(5)w-x-y+zを計算する。

ア:件数表示([性能=0] and [価格=1] and [デザイン=0])

イ:件数表示([性能=0] or [価格=1] or [デザイン=0])

ウ:件数表示([性能=1] and [価格=0] and [デザイン=1])

エ:件数表示([性能=1] or [価格=0] or [デザイン=1])

解答と解説

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