X社では、工場で長期間排水処理を担当してきた社員の経験やノウハウを文書化して蓄積することで、日常の排水処理業務に対応するとともに、新たな処理設備の設計に活かしている。この事例の考え方として、適切なものはどれか。
ア:ERP
イ:SFA
ウ:サプライチェーンマネジメント
エ:ナレッジマネジメント
答:エ
ア:誤り。ERPは、業務を統合的に管理し、企業全体の経営資源を最適化する。
イ:誤り。SFAは、営業活動をIT技術で支援する。
ウ:誤り。サプライチェーンマネジメントは、生産、販売、物流などプロセス全体の最適化する。
エ:正しい。ナレッジマネジメントは、知識の蓄積と共有を図ることで、企業活動に生かそうとする考え方である。