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中問

H25春期-問85

[中問A]
電子メールを利用したアンケートの実施に関する次の記述を読んで、問に答えよ。

X社の人事部のFさんは、社員の満足度調査を、電子メール(以下、メールという)を利用して実施するように上司から指示された。調査は、ワープ口ソフトで作成した満足度調査用のアンケート文書を、メールに添付して回答してもらう方法で行うことにした。

Fさんが上司から指示された事項は、次のとおりである。

(1)メール本文中に満足度調査の目的、対象者、回答方法、期限を明記する。
(2)アンケート文書をメールに添付して、全社員にアンケートの依頼メールをFさんから出す。アンケートの回収は、回答したアンケート文書をメールに添付してFさん宛てに返信してもらう。期限は、翌月の月末とする。
(3)アンケートは、全社員の90%以上に回答してもらいたいので、期限の2営業日前に、未回答の社員に対して個別に督促メールを出す。
(4)返信されたメールを基に、回答者を社員リストでチェックする。
(5)回答されたアンケート文書は、サーバにある人事部だけが参照できるアンケート用の共有フォルダ(以下、共有フォルダという)に、回答者の部署別に、社員が識別できるファイル名で保存する。アンケートの回答メールは、集計が終了するまで他の受信メールと分けて保管しておく。

Fさんは、上司から指示された事項を満たすように、社員へアンケートを依頼するためのメール本文を作成した。aに入れる記述として、適切なものはどれか。

この度、職場環境を改善するために、満足度調査を実施することになりました。対象者は、全社員です。[ a ]。
期限は、来月の末日です。ご協力をお願いいたします。
本件に関するお問合せは、人事部担当のFまでご連絡ください。

ア:アンケート文書への記入内容に間違いがないようにお願いいたします

イ:回答期限の2日前に、回答がない方へ督促メールを送信いたします

ウ:添付のアンケート文書に回答を記入し、このメールの返信メールに添付して送信してください

エ:全社員が対象ですので、期限を必ず守るようにお願いいたします

解答と解説

H25春期-問86

[中問A]
電子メールを利用したアンケートの実施に関する次の記述を読んで、問に答えよ。

X社の人事部のFさんは、社員の満足度調査を、電子メール(以下、メールという)を利用して実施するように上司から指示された。調査は、ワープ口ソフトで作成した満足度調査用のアンケート文書を、メールに添付して回答してもらう方法で行うことにした。

Fさんが上司から指示された事項は、次のとおりである。

(1)メール本文中に満足度調査の目的、対象者、回答方法、期限を明記する。
(2)アンケート文書をメールに添付して、全社員にアンケートの依頼メールをFさんから出す。アンケートの回収は、回答したアンケート文書をメールに添付してFさん宛てに返信してもらう。期限は、翌月の月末とする。
(3)アンケートは、全社員の90%以上に回答してもらいたいので、期限の2営業日前に、未回答の社員に対して個別に督促メールを出す。
(4)返信されたメールを基に、回答者を社員リストでチェックする。
(5)回答されたアンケート文書は、サーバにある人事部だけが参照できるアンケート用の共有フォルダ(以下、共有フォルダという)に、回答者の部署別に、社員が識別できるファイル名で保存する。アンケートの回答メールは、集計が終了するまで他の受信メールと分けて保管しておく。

社員からアンケートを返信してもらう際に発生する可能性がある不都合を防ぐために、全社員宛てにアンケートを送信する際のアドレスの設定方法として、適切なものはどれか。

ア:BCCだけに全社員のアドレスを設定する。

イ:CCだけに全社員のアドレスを設定する。

ウ:TOだけに全社員のアドレスを設定する。

エ:TOとBCCに全社員のアドレスを設定する。

解答と解説

H25春期-問87

[中問A]
電子メールを利用したアンケートの実施に関する次の記述を読んで、問に答えよ。

X社の人事部のFさんは、社員の満足度調査を、電子メール(以下、メールという)を利用して実施するように上司から指示された。調査は、ワープ口ソフトで作成した満足度調査用のアンケート文書を、メールに添付して回答してもらう方法で行うことにした。

Fさんが上司から指示された事項は、次のとおりである。

(1)メール本文中に満足度調査の目的、対象者、回答方法、期限を明記する。
(2)アンケート文書をメールに添付して、全社員にアンケートの依頼メールをFさんから出す。アンケートの回収は、回答したアンケート文書をメールに添付してFさん宛てに返信してもらう。期限は、翌月の月末とする。
(3)アンケートは、全社員の90%以上に回答してもらいたいので、期限の2営業日前に、未回答の社員に対して個別に督促メールを出す。
(4)返信されたメールを基に、回答者を社員リストでチェックする。
(5)回答されたアンケート文書は、サーバにある人事部だけが参照できるアンケート用の共有フォルダ(以下、共有フォルダという)に、回答者の部署別に、社員が識別できるファイル名で保存する。アンケートの回答メールは、集計が終了するまで他の受信メールと分けて保管しておく。

Fさんからの指示に基づいて、回答者がメールに添付されたアンケート文書を使って回答する手順として、適切なものはどれか。

ア:添付ファイルをPCに保存する。“メールの返信”を選択して、作成されたメールの本文にアンケートの結果を記述し、保存したファイルを添付してメールの送信を行う。

イ:添付ファイルをPCに保存する。“メールの返信”を選択して、作成されたメールの本文にアンケートの結果を記述して、メールの送信を行う。

ウ:添付ファイルを開き、アンケートへの回答を記述して、PCに保存する。“メールの返信”を選択して、作成されたメールに保存したファイルを添付し、メールの送信を行う。

エ:添付ファイルを開き、アンケートへの回答を記述して、PCに保存する。新規にメールを作成し、宛先を人事部に設定し、保存したファイルを添付して送信する。

解答と解説

H25春期-問88

[中問A]
電子メールを利用したアンケートの実施に関する次の記述を読んで、問に答えよ。

X社の人事部のFさんは、社員の満足度調査を、電子メール(以下、メールという)を利用して実施するように上司から指示された。調査は、ワープ口ソフトで作成した満足度調査用のアンケート文書を、メールに添付して回答してもらう方法で行うことにした。

Fさんが上司から指示された事項は、次のとおりである。

(1)メール本文中に満足度調査の目的、対象者、回答方法、期限を明記する。
(2)アンケート文書をメールに添付して、全社員にアンケートの依頼メールをFさんから出す。アンケートの回収は、回答したアンケート文書をメールに添付してFさん宛てに返信してもらう。期限は、翌月の月末とする。
(3)アンケートは、全社員の90%以上に回答してもらいたいので、期限の2営業日前に、未回答の社員に対して個別に督促メールを出す。
(4)返信されたメールを基に、回答者を社員リストでチェックする。
(5)回答されたアンケート文書は、サーバにある人事部だけが参照できるアンケート用の共有フォルダ(以下、共有フォルダという)に、回答者の部署別に、社員が識別できるファイル名で保存する。アンケートの回答メールは、集計が終了するまで他の受信メールと分けて保管しておく。

Fさんは、上司に指示された事項に従ってアンケート文書を整理することにした。このときのアンケート整理方法に関して、適切なものはどれか。

ア:アンケートの回答メールは、受信フォルダに新たなフォルダを作成して保管する。添付ファイルは、回答者が分かるように社員の名前と社員番号をファイル名にして共有フォルダに部署別フォルダを作成して保存する。保存したファイルの社員については、社員リストに印を付け、その都度、受信フォルダからメールを削除する。

イ:アンケートの回答メールは、受信フォルダに新たなフォルダを作成して保管する。添付ファイルは、回答者が分かるように社員の名前と社員番号をファイル名にして共有フォルダに部署別フォルダを作成して保存する。保存したファイルの社員については、社員リストに印を付ける。

ウ:アンケートの回答メールは、受信フォルダに新たなフォルダを作成して保管する。添付ファイルは、部署が分かるように部署名をファイル名にして共有フォルダに保存する。保存したファイルの社員については、社員リストに印を付ける。

エ:アンケートの回答メールは、受信フォルダに保管する。添付ファイルは、そのまま共有フォルダへ保存する。保存したファイルの社員については、社員リストに印を付ける。

解答と解説

H25春期-問89

[中問B]
システムの導入に関する次の記述を読んで、問に答えよ。

F社の経理部では、ITサービスを行っているG社の会計システム(以下、新システムという)の導入を進めている。経理部では、新システムの稼働後は、G社へ新システムの保守と運用を委託する予定にしており、新システムが引き渡された後のサポート内容について、G社と詳細を詰めることにした。
保守、運用に関するG社の基本サービスは、次のとおりである。

[保守、運用に関するG社の基本サービス]
(a)新システムについての問合せ対応は平日だけで、電子メールで受け付け、電子メールで回答を行う。
(b)新システムで発生した障害の切分けと、発見されたパグの修正対応を行う。
(c)新システム運用のサービス提供時間は、平日9:00~19:00とする。
(d)新システムで障害が発生した場合は、発生時から9時間以内に復旧を行う。データのバックアップを日次で行い、1か月分のデータの保管を行う。ディスク障害が発生した場合は、前日までのデータの復旧を保障する。

一方、経理部は、新システムの利用及びサポートについて、 G社に対して次の要望をもっている。

[新システムの利用及びサポートに関する要望]
(1)新システムの使用方法の問合せを平日9:00~18:00の間、電話と電子メールで対応してほしい。
(2)新システムで障害が発生した場合に対応してほしい。
(3)新システム稼働後も利便性向上のための新システムの修正を行ってほしい。
(4)新システムの通常の利用は、平日の9:00~18:00としたい。
(5)決算などの繁忙期は、夜間、休日なども新システムを利用できるようにして、問合せにも対応してほしい。

F社がG社に対して、新システムのサポートを実行に移してもらうために必要な契約はどれか。

ア:会計業務のアウトソース契約

イ:開発の業務委託に関する契約

ウ:ソフトウェアライセンスに関する契約

エ:保守と運用の業務委託に関する契約

解答と解説

H25春期-問90

[中問B]
システムの導入に関する次の記述を読んで、問に答えよ。

F社の経理部では、ITサービスを行っているG社の会計システム(以下、新システムという)の導入を進めている。経理部では、新システムの稼働後は、G社へ新システムの保守と運用を委託する予定にしており、新システムが引き渡された後のサポート内容について、G社と詳細を詰めることにした。
保守、運用に関するG社の基本サービスは、次のとおりである。

[保守、運用に関するG社の基本サービス]
(a)新システムについての問合せ対応は平日だけで、電子メールで受け付け、電子メールで回答を行う。
(b)新システムで発生した障害の切分けと、発見されたパグの修正対応を行う。
(c)新システム運用のサービス提供時間は、平日9:00~19:00とする。
(d)新システムで障害が発生した場合は、発生時から9時間以内に復旧を行う。データのバックアップを日次で行い、1か月分のデータの保管を行う。ディスク障害が発生した場合は、前日までのデータの復旧を保障する。

一方、経理部は、新システムの利用及びサポートについて、 G社に対して次の要望をもっている。

[新システムの利用及びサポートに関する要望]
(1)新システムの使用方法の問合せを平日9:00~18:00の間、電話と電子メールで対応してほしい。
(2)新システムで障害が発生した場合に対応してほしい。
(3)新システム稼働後も利便性向上のための新システムの修正を行ってほしい。
(4)新システムの通常の利用は、平日の9:00~18:00としたい。
(5)決算などの繁忙期は、夜間、休日なども新システムを利用できるようにして、問合せにも対応してほしい。

G社の基本サービスに従った場合、新システム稼働後に、F社の経理部として満たされる要望事項はどれか。

ア:(1)、(2)

イ:(2)、(4)

ウ:(3)、(4)

エ:(4)、(5)

解答と解説

H25春期-問91

[中問B]
システムの導入に関する次の記述を読んで、問に答えよ。

F社の経理部では、ITサービスを行っているG社の会計システム(以下、新システムという)の導入を進めている。経理部では、新システムの稼働後は、G社へ新システムの保守と運用を委託する予定にしており、新システムが引き渡された後のサポート内容について、G社と詳細を詰めることにした。
保守、運用に関するG社の基本サービスは、次のとおりである。

[保守、運用に関するG社の基本サービス]
(a)新システムについての問合せ対応は平日だけで、電子メールで受け付け、電子メールで回答を行う。
(b)新システムで発生した障害の切分けと、発見されたパグの修正対応を行う。
(c)新システム運用のサービス提供時間は、平日9:00~19:00とする。
(d)新システムで障害が発生した場合は、発生時から9時間以内に復旧を行う。データのバックアップを日次で行い、1か月分のデータの保管を行う。ディスク障害が発生した場合は、前日までのデータの復旧を保障する。

一方、経理部は、新システムの利用及びサポートについて、 G社に対して次の要望をもっている。

[新システムの利用及びサポートに関する要望]
(1)新システムの使用方法の問合せを平日9:00~18:00の間、電話と電子メールで対応してほしい。
(2)新システムで障害が発生した場合に対応してほしい。
(3)新システム稼働後も利便性向上のための新システムの修正を行ってほしい。
(4)新システムの通常の利用は、平日の9:00~18:00としたい。
(5)決算などの繁忙期は、夜間、休日なども新システムを利用できるようにして、問合せにも対応してほしい。

G社の基本サービスで、保守・運用に関するサービスの内容を、時刻や時間などを定量的に定義して適切に示しているものはどれか。

ア:(a)、(c)

イ:(a)、(d)

ウ:(b)、(c)

エ:(c)、(d)

解答と解説

H25春期-問92

[中問B]
システムの導入に関する次の記述を読んで、問に答えよ。

F社の経理部では、ITサービスを行っているG社の会計システム(以下、新システムという)の導入を進めている。経理部では、新システムの稼働後は、G社へ新システムの保守と運用を委託する予定にしており、新システムが引き渡された後のサポート内容について、G社と詳細を詰めることにした。
保守、運用に関するG社の基本サービスは、次のとおりである。

[保守、運用に関するG社の基本サービス]
(a)新システムについての問合せ対応は平日だけで、電子メールで受け付け、電子メールで回答を行う。
(b)新システムで発生した障害の切分けと、発見されたパグの修正対応を行う。
(c)新システム運用のサービス提供時間は、平日9:00~19:00とする。
(d)新システムで障害が発生した場合は、発生時から9時間以内に復旧を行う。データのバックアップを日次で行い、1か月分のデータの保管を行う。ディスク障害が発生した場合は、前日までのデータの復旧を保障する。

一方、経理部は、新システムの利用及びサポートについて、 G社に対して次の要望をもっている。

[新システムの利用及びサポートに関する要望]
(1)新システムの使用方法の問合せを平日9:00~18:00の間、電話と電子メールで対応してほしい。
(2)新システムで障害が発生した場合に対応してほしい。
(3)新システム稼働後も利便性向上のための新システムの修正を行ってほしい。
(4)新システムの通常の利用は、平日の9:00~18:00としたい。
(5)決算などの繁忙期は、夜間、休日なども新システムを利用できるようにして、問合せにも対応してほしい。

保守、運用に関するG社の基本サービスでは、経理部の新システムの利用及びサポートに関する要望を満たさない事項が幾つかある。その中の要望に対して内容を定量的に示して、改善要望したい。要望として、適切なものはどれか。

ア:新システムで障害が発生した場合は、24時間以内に復旧を行ってほしい。

イ:新システムの障害の切分けとバグの修正は速やかに行ってほしい。

ウ:前日に依頼することによって、夜間は22:00まで、休日は9:00から17:00まで新システムを利用できるようにして、問合せにも対応してほしい。

エ:データのバックアップは間違いのないように実施し、1週間分のバックアップデータの保管を行ってほしい。

解答と解説

H25春期-問93

[中問C]
売上データの分析に関する次の記述を読んで、問に答えよ。

Aさんは、製品Nの売上の動向を分析するため、昨年と今年の売上高の推移を基に、表計算ソフトを用いて図1のワークシートを作成した。

図1のD列の移動合計欄には、当該月を含む過去12か月の売上の合計を、E列の売上累計欄には今年の売上高の累計を計算する式が入力されている。また、製品Nの売上の動向を視覚的に確認するため、図2の売上高の推移グラフを作成した。

図1のセルD3に入力されている計算式として、適切なものはどれか。ここで、セルD2には計算式“B14+C2-B2”が入力されており、セルD3の計算式はセルD4~D13に複写して利用する。

ア:B3+C3

イ:D2+C3-B3

ウ:$B$14+C3-B3

エ:合計(B4~B13)+合計(C2~C3)

解答と解説

H25春期-問94

[中問C]
売上データの分析に関する次の記述を読んで、問に答えよ。

Aさんは、製品Nの売上の動向を分析するため、昨年と今年の売上高の推移を基に、表計算ソフトを用いて図1のワークシートを作成した。

図1のD列の移動合計欄には、当該月を含む過去12か月の売上の合計を、E列の売上累計欄には今年の売上高の累計を計算する式が入力されている。また、製品Nの売上の動向を視覚的に確認するため、図2の売上高の推移グラフを作成した。

図2中の(a)で示される折れ線から読み取れることとして、適切なものはどれか。

ア:今年の売上高の累計を知ることができる。

イ:昨年の同期と比較した今年の売上高の伸び率を知ることができる。

ウ:長期間での売上の推移を知ることができる。

エ:月や季節などによる売上の変動の傾向を知ることができる。

解答と解説

H25春期-問95

[中問C]
売上データの分析に関する次の記述を読んで、問に答えよ。

Aさんは、製品Nの売上の動向を分析するため、昨年と今年の売上高の推移を基に、表計算ソフトを用いて図1のワークシートを作成した。

図1のD列の移動合計欄には、当該月を含む過去12か月の売上の合計を、E列の売上累計欄には今年の売上高の累計を計算する式が入力されている。また、製品Nの売上の動向を視覚的に確認するため、図2の売上高の推移グラフを作成した。

図1及び図2から読み取れる製品Nの売上の分析として、適切なものはどれか。

ア:8月が成長のピークであり、以後の成長は鈍っている。

イ:売上累計を示す折れ線の傾斜が一定であり、月ごとの売上高の変動が少ない。

ウ:年間を通して継続的に前月よりも売上が増加している。

エ:月による変動はあるが、長期的に見ると成長が継続している。

解答と解説

H25春期-問96

[中問C]
売上データの分析に関する次の記述を読んで、問に答えよ。

Aさんは、製品Nの売上の動向を分析するため、昨年と今年の売上高の推移を基に、表計算ソフトを用いて図1のワークシートを作成した。

図1のD列の移動合計欄には、当該月を含む過去12か月の売上の合計を、E列の売上累計欄には今年の売上高の累計を計算する式が入力されている。また、製品Nの売上の動向を視覚的に確認するため、図2の売上高の推移グラフを作成した。

Aさんは売上傾向の分析と経済状況の動向から、製品Nの来年の年間売上高を今年の10%増と見込んだ。また、月ごとに売上目標を定めて目標達成を管理するため、次の図のように、各月の売上傾向から目標売上高を計算する次のワークシートを作成した。

ワークシートの各セルを次のように設定するとき、セルF14に入力する計算式として、適切なものはどれか。

[各セルの設定]
・セルD2に計算式“(B2+C2)/2”を入力し、セルD3~D13に複写する。
・セルD14に計算式“合計(D2~D13)”を入力する。
・セルE2に計算式“D2/D$14”を入力し、セルE3~E14に複写する。
・セルF2に計算式“F$14*E2”を入力し、セルF3~F13に複写する。

ア:C14+(D14*0.1)

イ:C14*1.1

ウ:C14*E14

エ:合計(F2~F13)

解答と解説

H25春期-問97

[中問D]
Webサイトを利用した商品販売に関する次の記述を読んで、問に答えよ。

N社はスポーツ用品の小売販売業者で、実店舗販売の他、インターネットのショッピングサイトを利用した通信販売も行っている。ショッピングサイトのサーバの運用は外部に委託しており、毎月、委託先からアクセスログの分析結果が報告されるので、この報告に基づき、サイトの運営や改善に当たっている。
ショッピングサイトのトップページから商品購入手続完了に至る経路は、図1のとおりであり、図1中の矢印はリンクの経路を示す。ここで、A~Fは矢印の元のページから先のページへのアクセス率である。例えば、トップページにアクセスした利用者のA%が商品紹介のページにアクセスし、商品紹介のページにアクセスした利用者のC%が購入手続のページにアクセスしていることを示している。また、トップページへの外部からのアクセス件数に対する購入手続完了の件数の割合をコンバージョン率といい、先月のコンバージョン率は5%であった。

図1の経路図から、このサイトのコンバージョン率を求める式として、適切なものはどれか。ここで、式中のa~f は、図1に示したA%~F%のアクセス率を小数の値に変換した数値である。

ア:(a+b)×(c+d+e)×f

イ:(a+c+f)×(b+d+c+f)×(b+e+f)

ウ:a×c×f+b×d×c×f+b×e×f

エ:f÷(a+b)

解答と解説

H25春期-問98

[中問D]
Webサイトを利用した商品販売に関する次の記述を読んで、問に答えよ。

N社はスポーツ用品の小売販売業者で、実店舗販売の他、インターネットのショッピングサイトを利用した通信販売も行っている。ショッピングサイトのサーバの運用は外部に委託しており、毎月、委託先からアクセスログの分析結果が報告されるので、この報告に基づき、サイトの運営や改善に当たっている。
ショッピングサイトのトップページから商品購入手続完了に至る経路は、図1のとおりであり、図1中の矢印はリンクの経路を示す。ここで、A~Fは矢印の元のページから先のページへのアクセス率である。例えば、トップページにアクセスした利用者のA%が商品紹介のページにアクセスし、商品紹介のページにアクセスした利用者のC%が購入手続のページにアクセスしていることを示している。また、トップページへの外部からのアクセス件数に対する購入手続完了の件数の割合をコンバージョン率といい、先月のコンバージョン率は5%であった。

N社では、広告によるショッピングサイトへの集客策として、1か月のバナー広告と1回のメール広告を比較検討することにした。二つの案が次のとおりであるとき、これを比較した内容として、適切なものはどれか。ここで、各案のクリック率は、表示された広告や送信されたメールの数に対する、N杜ショッピングサイトへのリンク数の割合である。コンバージョン率は、当該広告からのリンク数に対する購入手続完了の割合で、いずれも過去のデータに基づく予測値である。

[二つの案]
A案:C社ポータルサイトで、バナー広告をする。
費用:120,000円/月
広告表示回数:250,000件/月
バナー広告のクリック率:0.8%
コンバージョン率:5%

B案:D社のメールマガジンに広告を1回掲載する。メールはD社のデータベースを基に、スポーツ用品に関する情報の受信を希望している人にターゲットを絞って送信する。
費用:4円/メール1件
メール送信数:50,000件/回
メール広告のクリック率:5%
コンバージョン率:8%

ア:A案は、利用者に広告が届く件数が多いので、N杜ショッピングサイトを訪れる利用者数を増やすためにはB案より効果的である。

イ:B案は、ターゲットを絞って送信するので、コンバージョン率は高いが、メール送信数が少ないので、購入手続完了の件数はA案に劣る。

ウ:B案は、クリック率が高いので、利用者の1クリックを獲得するためのコストが、A案より安い。

エ:広告によって購入手続完了を1件獲得するためのコストは、B案の方が安い。

解答と解説

H25春期-問99

[中問D]
Webサイトを利用した商品販売に関する次の記述を読んで、問に答えよ。

N社はスポーツ用品の小売販売業者で、実店舗販売の他、インターネットのショッピングサイトを利用した通信販売も行っている。ショッピングサイトのサーバの運用は外部に委託しており、毎月、委託先からアクセスログの分析結果が報告されるので、この報告に基づき、サイトの運営や改善に当たっている。
ショッピングサイトのトップページから商品購入手続完了に至る経路は、図1のとおりであり、図1中の矢印はリンクの経路を示す。ここで、A~Fは矢印の元のページから先のページへのアクセス率である。例えば、トップページにアクセスした利用者のA%が商品紹介のページにアクセスし、商品紹介のページにアクセスした利用者のC%が購入手続のページにアクセスしていることを示している。また、トップページへの外部からのアクセス件数に対する購入手続完了の件数の割合をコンバージョン率といい、先月のコンバージョン率は5%であった。

N杜では、先月、サッカー用品の特典付き販売キャンペーンを広告するために、C社のサッカーニュースサイトにバナー広告を掲載した。先月は、当該バナー広告からN社トップページへのアクセスが3,000件あったことが報告された。また、その3,000件のサイト内での動きを追跡したところ、図2のとおりであった。この結果から、考えられる問題点として正しいものはどれか。ここで、件数は、元のページから次のページへリンクされた数であり、各ページへリンクされた件数と、そのページからN社サイト内の別のページへリンクした数の差を、N社のサイトからの離脱と考える。

ア:C社サイトからアクセスした利用者の半数は、トップページだけを見て離脱している可能性がある。

イ:C社サイトからのアクセスのコンバージョン率が、先月のサイト全体のコンバージョン率より低い。

ウ:購入手続に進んだ件数の半数以上が、購入手続を完了せずに他のページに移動又は離脱している。

エ:広告の目的であるキャンペーン情報のページへのアクセス件数が、商品紹介のページへのアクセス件数より少ない。

解答と解説

H25春期-問100

[中問D]
Webサイトを利用した商品販売に関する次の記述を読んで、問に答えよ。

N社はスポーツ用品の小売販売業者で、実店舗販売の他、インターネットのショッピングサイトを利用した通信販売も行っている。ショッピングサイトのサーバの運用は外部に委託しており、毎月、委託先からアクセスログの分析結果が報告されるので、この報告に基づき、サイトの運営や改善に当たっている。
ショッピングサイトのトップページから商品購入手続完了に至る経路は、図1のとおりであり、図1中の矢印はリンクの経路を示す。ここで、A~Fは矢印の元のページから先のページへのアクセス率である。例えば、トップページにアクセスした利用者のA%が商品紹介のページにアクセスし、商品紹介のページにアクセスした利用者のC%が購入手続のページにアクセスしていることを示している。また、トップページへの外部からのアクセス件数に対する購入手続完了の件数の割合をコンバージョン率といい、先月のコンバージョン率は5%であった。

N杜では、ショッピングサイトの売上増加には、利用者が安心してショッピングができるような配慮が大切であると考え、利用者の信頼を得るための様々な方策を検討している。インターネットを通じた商品の購入を利用者が安心して行えるように、N社が実施する方策として、適切なものはどれか。

ア:Webサイトを利用した個人情報の送受信には、第三者機関によって発行された電子証明書を用いて通信を暗号化する。

イ:会社情報のページに、ショッピングサイトに利用しているサーバの機種やOSの名称、利用ソフトウェア、IPアドレスなどを公開し、システムの信頼性を示す。

ウ:決済手続に誤りがないよう、購入手続画面で入力された住所、氏名、クレジットカード番号を平文のメールで利用者に返送し、情報の誤りがないことを確認してもらう。

エ:個人情報の取扱いに関する不安を与えないよう、個人情報の利用目的や問合せ方法などを明示しない。

解答と解説

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