[中問A]
売上分析に関する次の記述を読んで、問に答えよ。
B店で働いているAさんは、表計算ソフトを利用して当月1か月の売上分析を行い、社長に報告することにした。図1に売上分析を行うためのワークシートを示す。
Aさんは、親子丼を廃止して、新たにサラダと玉子をメニューに加えることを検討するように社長から指示を受けた。サラダと玉子の売上数量のどのような組合せで、親子丼の粗利益を上回ることができるかを調べるために次のワークシートを作成した。
サラダの単価はセルB8に、原価はセルC8に入力する。玉子の単価はセルB9に、原価はセルC9に入力する。サラダの売上数量をセルC12~H12に、王子の売上数量をセルB13~B18に、それぞれ1,000刻みで入力する。サラダと玉子の粗利益の合計が、親子丼の粗利益以上の場合は"○"、親子丼の粗利益未満の場合は"x"を、セルC13~H18に表示する。セルC13に入力する計算式はどれか。ここで、セルC13の計算式は、セルC13~H18に複写する。
なお、粗利益比率を求めているセルの表示形式はパーセント表示である。
ア:IF(((B$8-C$8)*$C12+(B$9-C$9)*B$13)≧$F$3,'○','×')
イ:IF(((B$8-C$8)*B$13+(B$9-C$9)*$C12)≧$F$3,'×','○')
ウ:IF((($B$8-$C$8)*C$12+($B$9-$C$9)*$B13)≧$F$3,'○','×')
エ:IF((($B$8-$C$8)*$C12+($B$9-$C$9)*B$13)≧$F$3,'×','○')
答:ウ
サラダの単価:常に同じセルにあるので$B$8
サラダの原価:常に同じセルにあるので$C$8
玉子の単価:常に同じセルにあるので$B$9
玉子の原価:常に同じセルにあるので$C$9
サラダの売上数量:常に12行目にあるのでC$12
玉子の売上数量:常にB列にあるので$B13
よって正解は、すべてを満たすウとなる。