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H24春期-問77

クロスサイトスクリプティングとは、Webサイトの脆弱性を利用した攻撃である。クロスサイトスクリプティングに関する記述として、適切なものはどれか。

ア:Webページに、ユーザの入力データをそのまま表示するフォーム又は処理があるとき、第三者が悪意あるスクリプトを埋め込むことでクッキーなどのデータを盗み出す。

イ:サーバとクライアント間の正規のセッションに割り込んで、正規のクライアントに成りすますことで、サーバ内のデータを盗み出す。

ウ:データベースに連携しているWebページのユーザ入力領域に悪意あるSQLコマンドを埋め込み、サーバ内のデータを盗み出す。

エ:電子メールを介して偽のWebサイトに誘導し、個人情報を盗み出す。

答:ア

ア:正しい。Webページに、ユーザの入力データをそのまま表示するフォーム又は処理があるとき、第三者が悪意あるスクリプトを埋め込むことでクッキーなどのデータを盗み出すことは、クロスサイトスクリプティングである。

イ:誤り。サーバとクライアント間の正規のセッションに割り込んで、正規のクライアントに成りすますことで、サーバ内のデータを盗み出すことは、セッションハイジャックである。

ウ:誤り。データベースに連携しているWebページのユーザ入力領域に悪意あるSQLコマンドを埋め込み、サーバ内のデータを盗み出すことは、SQLインジェクションである。

エ:誤り。電子メールを介して偽のWebサイトに誘導し、個人情報を盗み出すことは、フィッシングである。

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