社外からインターネット経由でPCを職場のネットワークに接続するときなどに利用するVPN(VirtualPrivate Network)に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
ア:インターネットとの接続回線を複数用意し、可用性を向上させる。
イ:送信タイミングを制御することによって、最大の遅延時間を保証する。
ウ:通信データを圧縮することによって、最小の通信帯域を保証する。
エ:認証と通信データの暗号化によって、セキュリティの高い通信を行う。
答:エ
ア:誤り。VPNは仮想的な専用回線なので、接続回線を複数用意するものではない。
イ:誤り。VPNを利用しても、遅延時間は通常のインターネット接続とほとんど変わりはない。
ウ:誤り。VPNを利用しても、通信帯域は通常のインターネット接続とほとんど変わりはない。
エ:正しい。VPNでは、認証と通信データの暗号化によって、セキュリティの高い通信を行う。