A社は、事業戦略の見直しのため、SWOT分析によって、内部環境と外部環境の分析を行った。内部環境の分析に該当するものとして、最も適切なものはどれか。
ア:A社製品の競合製品の特徴の洗出し
イ:A社製品の限界利益率の把握
ウ:A社製品の市場価格の調査
エ:A社製品の代替品の市場調査
答:イ
ア:誤り。競合製品は他社で作られるものであり、外部環境に該当する。
イ:正しい。限界利益率は他の影響を受けずA社内部によって割り出される数値であるから、内部環境に該当する。
ウ:誤り。市場価格はA社によって決まるものではないので、外部環境に該当する。
エ:誤り。自社・他社問わず代替品であっても市場はA社だけで形成されるものではないので、外部環境に該当する。