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中問

H22秋期-問89

[中問A]
ソフトウェアのテストに関する次の記述を読んで、問に答えよ。

Mさんは、総務課のNさんから宅配荷物の発送業務で利用する料金計算プログラム(以下、プログラムという)の作成を依頼された。そこで、Nさんから聞いた料金計算の方法を基に次のように要件をまとめ、プログラムを作成した。

(1)料金はサイズ区分と発送先の地区から表1の料金表で求める。サイズ区分は荷物の3辺計(荷物の立て、横、高さの長さの合計で1cm単位)と重量(1kg単位)を比較し、どちらか大きいほうの区分を適用する。
なお、3辺計が140cm又は重量が20kgを超える荷物は受け付けない。
(2)荷物の3辺計と重量、発送先の地区(A~D)を入力すると、料金を出力する。

Mさんは、プログラムをNさんに引き渡す前にテスト行うことにした。
テストに当たり、表2の出力結果表を作成し、これに基づいてテストデータを準備した。表2は、入力データが各列に示すYesの組合せに該当する値である時の正しい出力を、欄“予想出力”に記入したものである。

Mさんがプログラムのテストに使うデータを準備するために表2の出力結果表を作成した理由として、適切なものはどれか。

ア:処理の間違いが起こりそうなケースを洗い出して、そのケースのテストデータを準備し、プログラムの信頼性のテストを行うため。

イ:プログラムに記述されている命令の実行順序を追跡するためのテストデータを準備し、設計どおりの順序で命令が実行されるかどうかをテストするため。

ウ:要件から考えられるケースの中から、発生頻度の高そうなケースを選んでテストデータを準備し、少ないテストデータで効率的にテストを行うため。

エ:要件から考えられるケースを網羅するテストデータを準備し、すべてのケースを漏れなくテストするため。

解答と解説

H22秋期-問90

[中問A]
ソフトウェアのテストに関する次の記述を読んで、問に答えよ。

Mさんは、総務課のNさんから宅配荷物の発送業務で利用する料金計算プログラム(以下、プログラムという)の作成を依頼された。そこで、Nさんから聞いた料金計算の方法を基に次のように要件をまとめ、プログラムを作成した。

(1)料金はサイズ区分と発送先の地区から表1の料金表で求める。サイズ区分は荷物の3辺計(荷物の立て、横、高さの長さの合計で1cm単位)と重量(1kg単位)を比較し、どちらか大きいほうの区分を適用する。
なお、3辺計が140cm又は重量が20kgを超える荷物は受け付けない。
(2)荷物の3辺計と重量、発送先の地区(A~D)を入力すると、料金を出力する。

Mさんは、プログラムをNさんに引き渡す前にテスト行うことにした。
テストに当たり、表2の出力結果表を作成し、これに基づいてテストデータを準備した。表2は、入力データが各列に示すYesの組合せに該当する値である時の正しい出力を、欄“予想出力”に記入したものである。

表2の出力結果表のaに入る予想出力はどれか。

ア:1,300

イ:1,600

ウ:2,000

エ:3,400

解答と解説

H22秋期-問91

[中問A]
ソフトウェアのテストに関する次の記述を読んで、問に答えよ。

Mさんは、総務課のNさんから宅配荷物の発送業務で利用する料金計算プログラム(以下、プログラムという)の作成を依頼された。そこで、Nさんから聞いた料金計算の方法を基に次のように要件をまとめ、プログラムを作成した。

(1)料金はサイズ区分と発送先の地区から表1の料金表で求める。サイズ区分は荷物の3辺計(荷物の立て、横、高さの長さの合計で1cm単位)と重量(1kg単位)を比較し、どちらか大きいほうの区分を適用する。
なお、3辺計が140cm又は重量が20kgを超える荷物は受け付けない。
(2)荷物の3辺計と重量、発送先の地区(A~D)を入力すると、料金を出力する。

Mさんは、プログラムをNさんに引き渡す前にテスト行うことにした。
テストに当たり、表2の出力結果表を作成し、これに基づいてテストデータを準備した。表2は、入力データが各列に示すYesの組合せに該当する値である時の正しい出力を、欄“予想出力”に記入したものである。

次の表は、テストデータ(地区、3辺計、重量)を用いて実際にテストを行った結果の一部である。この結果として適切なものはどれか。

ア:3辺が60cmで重量が5kgの時の出力結果に誤りがある。

イ:サイズ区分が区分3のときの出力結果に誤りがある。

ウ:出力結果に誤りはない。

エ:地区Cの出力結果だけに誤りがある。

解答と解説

H22秋期-問92

[中問A]
ソフトウェアのテストに関する次の記述を読んで、問に答えよ。

Mさんは、総務課のNさんから宅配荷物の発送業務で利用する料金計算プログラム(以下、プログラムという)の作成を依頼された。そこで、Nさんから聞いた料金計算の方法を基に次のように要件をまとめ、プログラムを作成した。

(1)料金はサイズ区分と発送先の地区から表1の料金表で求める。サイズ区分は荷物の3辺計(荷物の立て、横、高さの長さの合計で1cm単位)と重量(1kg単位)を比較し、どちらか大きいほうの区分を適用する。
なお、3辺計が140cm又は重量が20kgを超える荷物は受け付けない。
(2)荷物の3辺計と重量、発送先の地区(A~D)を入力すると、料金を出力する。

Mさんは、プログラムをNさんに引き渡す前にテスト行うことにした。
テストに当たり、表2の出力結果表を作成し、これに基づいてテストデータを準備した。表2は、入力データが各列に示すYesの組合せに該当する値である時の正しい出力を、欄“予想出力”に記入したものである。

表2の出力結果表のb、cで示すそれぞれの列のテストデータ(地区、3辺計、重量)の組合せとして、適切なものはどれか。

解答と解説

H22秋期-問93

[中問B]
施設の入室管理に関する次の記述を読んで、問に答えよ。

S社のT営業所では、IDカードによる入室管理システムを導入することになった。T営業所の施設の種類と管理対象者の区分(以下、対象区分という)を表のように分類し、入室許可の有無の区分(以下、許可区分という)の設定を行う。ここで、表は施設に対して入室を許可する対象区分を“○”、入室を許可しない対象区分を“×”で示す。

施設と対象区分に対する許可区分の設定は、入室管理システムの管理用PCから、次の設定の形式のとおりに入力する。

(1)設定は、形式1を1行目に記述し、形式2を2行目以降に必要な行数だけ記述する。
(2)許可区分には、入室を許可する場合は“ACCEPT”、入室を許可しない場合は“DENY”を記述する。
(3)形式1は、ポリシを記述するための形式であり、最初の項目には“ポリシ”と記述する。ポリシの記述とは、2行目以降に記述する行のいずれにも該当しない施設と対象区分の組合せに対して、適用する許可区分を指定するものである。
(4)形式2には、施設と対象区分の組合せとそれに対する許可区分を記述する。施設に対して許可区分が同じ対象区分については、コンマで区切って複数記述できる。
(5)入室が許可されるかどうかは、2行目以降で記述した行の順に評価される。指定した施設と対象区分の組合せの行が見つかれば、その行の許可区分を適用し、それ以降の行の評価は行わない。

表の許可区分の設定について,ポリシの許可区分をACCEPTにしたときの設定の記述は次の図になる。表の設定について,ポリシの許可区分をDENYにしたときの設定の記述はどれか。

解答と解説

H22秋期-問94

[中問B]
施設の入室管理に関する次の記述を読んで、問に答えよ。

S社のT営業所では、IDカードによる入室管理システムを導入することになった。T営業所の施設の種類と管理対象者の区分(以下、対象区分という)を表のように分類し、入室許可の有無の区分(以下、許可区分という)の設定を行う。ここで、表は施設に対して入室を許可する対象区分を“○”、入室を許可しない対象区分を“×”で示す。

施設と対象区分に対する許可区分の設定は、入室管理システムの管理用PCから、次の設定の形式のとおりに入力する。

(1)設定は、形式1を1行目に記述し、形式2を2行目以降に必要な行数だけ記述する。
(2)許可区分には、入室を許可する場合は“ACCEPT”、入室を許可しない場合は“DENY”を記述する。
(3)形式1は、ポリシを記述するための形式であり、最初の項目には“ポリシ”と記述する。ポリシの記述とは、2行目以降に記述する行のいずれにも該当しない施設と対象区分の組合せに対して、適用する許可区分を指定するものである。
(4)形式2には、施設と対象区分の組合せとそれに対する許可区分を記述する。施設に対して許可区分が同じ対象区分については、コンマで区切って複数記述できる。
(5)入室が許可されるかどうかは、2行目以降で記述した行の順に評価される。指定した施設と対象区分の組合せの行が見つかれば、その行の許可区分を適用し、それ以降の行の評価は行わない。

次の表に示す許可区分の設定について、ポリシの許可区分をDENYにしたときの設定の記述は、形式1を記述する行を含めて、最低何行必要か。

解答と解説

H22秋期-問95

[中問B]
施設の入室管理に関する次の記述を読んで、問に答えよ。

S社のT営業所では、IDカードによる入室管理システムを導入することになった。T営業所の施設の種類と管理対象者の区分(以下、対象区分という)を表のように分類し、入室許可の有無の区分(以下、許可区分という)の設定を行う。ここで、表は施設に対して入室を許可する対象区分を“○”、入室を許可しない対象区分を“×”で示す。

施設と対象区分に対する許可区分の設定は、入室管理システムの管理用PCから、次の設定の形式のとおりに入力する。

(1)設定は、形式1を1行目に記述し、形式2を2行目以降に必要な行数だけ記述する。
(2)許可区分には、入室を許可する場合は“ACCEPT”、入室を許可しない場合は“DENY”を記述する。
(3)形式1は、ポリシを記述するための形式であり、最初の項目には“ポリシ”と記述する。ポリシの記述とは、2行目以降に記述する行のいずれにも該当しない施設と対象区分の組合せに対して、適用する許可区分を指定するものである。
(4)形式2には、施設と対象区分の組合せとそれに対する許可区分を記述する。施設に対して許可区分が同じ対象区分については、コンマで区切って複数記述できる。
(5)入室が許可されるかどうかは、2行目以降で記述した行の順に評価される。指定した施設と対象区分の組合せの行が見つかれば、その行の許可区分を適用し、それ以降の行の評価は行わない。

次の表に示す許可区分の設定について、ポリシの許可区分をACCEPTにしたときの設定の記述は図1である。新たに、課長に対して特別会議室の入室を許可することになり、“課長”という対象区分を設け、図2の設定の記述を追加することにした。図1に、図2の設定を追加する位置として、適切な位置は①~④のどれか。
なお、“課長”の対象区分には営業課長と技術課長が属しており、それぞれの課長はそれぞれの所属課員の対象区分にも属している。管理対象者が二つの対象区分に属する場合、設定の記述の評価において、施設と一方の対象区分との組合せと合致する行が見つかれば、その行の許可区分が適用される。

ア:①

イ:②

ウ:③

エ:④

解答と解説

H22秋期-問96

[中問B]
施設の入室管理に関する次の記述を読んで、問に答えよ。

S社のT営業所では、IDカードによる入室管理システムを導入することになった。T営業所の施設の種類と管理対象者の区分(以下、対象区分という)を表のように分類し、入室許可の有無の区分(以下、許可区分という)の設定を行う。ここで、表は施設に対して入室を許可する対象区分を“○”、入室を許可しない対象区分を“×”で示す。

施設と対象区分に対する許可区分の設定は、入室管理システムの管理用PCから、次の設定の形式のとおりに入力する。

(1)設定は、形式1を1行目に記述し、形式2を2行目以降に必要な行数だけ記述する。
(2)許可区分には、入室を許可する場合は“ACCEPT”、入室を許可しない場合は“DENY”を記述する。
(3)形式1は、ポリシを記述するための形式であり、最初の項目には“ポリシ”と記述する。ポリシの記述とは、2行目以降に記述する行のいずれにも該当しない施設と対象区分の組合せに対して、適用する許可区分を指定するものである。
(4)形式2には、施設と対象区分の組合せとそれに対する許可区分を記述する。施設に対して許可区分が同じ対象区分については、コンマで区切って複数記述できる。
(5)入室が許可されるかどうかは、2行目以降で記述した行の順に評価される。指定した施設と対象区分の組合せの行が見つかれば、その行の許可区分を適用し、それ以降の行の評価は行わない。

新たに施設や対象区分を追加する際に、形式2による設定に漏れがあった場合、防犯の観点に立ったときの形式1によるポリシの許可区分の設定方法として、適切なものはどれか。

ア:設定に漏れがあった場合、入室できないようにACCEPTに設定する。

イ:設定に漏れがあった場合、入室できないようにDENYに設定する。

ウ:設定に漏れがあった場合でも入室できるようにACCEPTに設定する。

エ:設定に漏れがあった場合でも入室できるようにDENYに設定する。

解答と解説

H22秋期-問97

[中問C]
作業計画に関する次に記述を読んで、問に答えよ。

E社の情報システム部では、新しい販売管理システム(以下、新販売管理システムという)の導入を計画している。情報システム部の新入社員Fさんは、既存の販売管理システムから新販売管理システムへの切替作業について、先輩の指導の下に作業時間の見積もりを行うことになった。作業計画の一覧は、次の表に示すとおりである。

Fさんは、全体の作業時間を求めるために表の内容を整理することにした。Fさんは、一連の作業の中で並行して実施可能な作業を抜き出した。並行して実施可能な作業の組合せをすべて挙げているものはどれか。ここで、括弧内は並行して実施可能な作業を示している。

ア:(②、③)

イ:(②、③)と(④、⑤、⑥)

ウ:(②、③)と(⑤、⑥、⑦)

エ:(⑤、⑥、⑦)

解答と解説

H22秋期-問98

[中問C]
作業計画に関する次に記述を読んで、問に答えよ。

E社の情報システム部では、新しい販売管理システム(以下、新販売管理システムという)の導入を計画している。情報システム部の新入社員Fさんは、既存の販売管理システムから新販売管理システムへの切替作業について、先輩の指導の下に作業時間の見積もりを行うことになった。作業計画の一覧は、次の表に示すとおりである。

Fさんは全体の作業時間を考える上で、表の各作業の順序と時間を検討した。このとき、クリティカルパス上の作業の順序を示しているものはどれか。ここで、矢印は作業の順序を示している。

ア:①→②→④→⑤→⑧

イ:①→②→④→⑥→⑧

ウ:①→③→④→⑥→⑧

エ:①→③→④→⑦→⑧

解答と解説

H22秋期-問99

[中問C]
作業計画に関する次に記述を読んで、問に答えよ。

E社の情報システム部では、新しい販売管理システム(以下、新販売管理システムという)の導入を計画している。情報システム部の新入社員Fさんは、既存の販売管理システムから新販売管理システムへの切替作業について、先輩の指導の下に作業時間の見積もりを行うことになった。作業計画の一覧は、次の表に示すとおりである。

Fさんは表の作業全体が最も早く終了する時間を求めた。その時間は何時間か。

ア:10

イ:10.5

ウ:11

エ:11.5

解答と解説

H22秋期-問100

[中問C]
作業計画に関する次に記述を読んで、問に答えよ。

E社の情報システム部では、新しい販売管理システム(以下、新販売管理システムという)の導入を計画している。情報システム部の新入社員Fさんは、既存の販売管理システムから新販売管理システムへの切替作業について、先輩の指導の下に作業時間の見積もりを行うことになった。作業計画の一覧は、次の表に示すとおりである。

Fさんが全体の作業時間を求めたところ、当初想定していた時間より長くなったので、時間を短縮することを検討するように先輩から指示された。表に示される全体の作業時間を最も短縮できる方策はどれか。なお、並行して実施可能な作業はすべて並行して実施するものとする。

ア:作業②を1.5時間短縮する。

イ:作業④を1.5時間短縮する。

ウ:作業⑤を1.5時間短縮する。

エ:作業⑥を2時間短縮する。

解答と解説

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