CSRの説明として、最も適切なものはどれか。
ア:企業が経営の仕方や業務プロセスを分析し、優れた点を学び、取り入れようとする手法
イ:企業活動において経済的成長だけでなく、環境や社会からの要請に対し、責任を果たすことが、企業価値の向上につながるという考え方
ウ:企業の経営者が持つ権力が正しく行使されるように経営者を牽(けん)制する制度
エ:他社がまねのできない自社ならではの価値を提供する技術やスキルなど、企業の中核となる能力
答:イ
ア:誤り。企業が経営の仕方や業務プロセスを分析し、優れた点を学び、取り入れようとする手法は、ベンチマーキングである。
イ:正しい。企業活動において経済的成長だけでなく、環境や社会からの要請に対し、責任を果たすことが、企業価値の向上につながるという考え方は、CSRである。
ウ:誤り。企業の経営者が持つ権力が正しく行使されるように経営者を牽(けん)制する制度は、コーポレートガバナンスである。
エ:誤り。他社がまねのできない自社ならではの価値を提供する技術やスキルなど、企業の中核となる能力は、コアコンピタンスである。