オブジェクト指向設計の特徴はどれか。
ア:オブジェクト指向設計によってプログラムの再利用性や生産性が向上することはない。
イ:オブジェクトに外部からメッセージを送れば機能するので、利用に際してその内部構造や動作原理の詳細を知る必要はない。
ウ:個々のオブジェクトは細分化して設計するので、大規模なソフトウェア開発には使用されない。
エ:プログラムは処理手順に従って設計され、データの集合はできるだけプログラムと関連付けない。
答:イ
ア:誤り。オブジェクト指向は、プログラムの再利用性や生産性が向上させるためにある。
イ:正しい。オブジェクトに外部からメッセージを送れば機能するので、利用に際してその内部構造や動作原理の詳細を知る必要はない。
ウ:誤り。大規模なソフトウェア開発ほど、オブジェクト指向設計が望まれる。
エ:誤り。オブジェクト指向設計では、設計が処理手順に依存することはなく、データを含む個々のプログラムをオブジェクトとしてブラックボックス化するため設計が行われる。