データベースの障害回復に用いられ、データベースの更新に関する情報が格納されているファイルはどれか。
ア:インデックスファイル
イ:バックアップファイル
ウ:ログファイル
エ:ロードモジュールファイル
答:ウ
ア:誤り。インデックスファイルとは、検索を早くするために、データの格納位置を表すためのファイルである。
イ:誤り。バックアップファイルとは、システムやファイルに障害があった時に、複製を作っておくことで復旧に備えるためのファイルである。
ウ:正しい。ログファイルとは、データベースの障害回復に用いられ、データベースの更新に関する情報が格納されているファイルで、他にも様々なシステムの作動記録として作成される。
エ:誤り。ロードモジュールファイルとは、メインメモリに読み込まれる(ロードされる)ことで実行可能なファイルのことである。通常、大規模なソフトウェア開発では、機能によって分けられたプログラムから個々にオブジェクトファイルを生成し、結合する(リンクする)ことによってロードモジュールを作成する。