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H21春期-問33

事業者の基幹となる業務で使用しているシステムにおける障害対策の考え方のうち、最も適切なものはどれか。

ア:障害が発生した際に短時間で復旧できると判断した場合は、混乱を避けるために復旧してから関連部門へ連絡する手順にすべきである。

イ:障害が発生した際には短時間で業務を再開させることが最も重要なので、システムを再起動して業務を再開させてから障害原因を究明する手順にすべきである。

ウ:障害が発生した際の対処方法は状況によって異なるので、定められた対応手順よりも、現場での判断を最優先にすると規定すべきである。

エ:障害の発生は避けられないものと考えて、一部の障害によってシステム全体が停止したり、業務が再開できなくなったりしないような対策を準備すべきである。

答:エ

ア:誤り。障害が発生した際には、直ちに関連部門へ連絡して判断を仰ぐ。

イ:誤り。システムを再起動して業務を再開させると障害原因を究明することができなくなる可能性があるため、できるだけシステムをそのままの状態に保ち関連部署へ連絡する。

ウ:誤り。障害が発生した際は、現場で判断を行うと障害を拡大させてしまうおそれがあるため、定められた対応手順を遵守する。

エ:正しい。障害の発生は避けられないものと考えて、一部の障害によってシステム全体が停止したり、業務が再開できなくなったりしないような対策を準備すべきである。

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