慶太さんは、マンション購入後は、地震への備えの一つとして地震保険へ加入することを考えている。地震保険に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
1:保険の対象には、住居専用建物だけでなく、店舗等との併用住宅も含まれる。
2:保険料については、対象建物の免震・耐震性能に応じた割引制度がある。
3:保険金は、保険の対象に生じた損害が全損または一部損の2つの区分のいずれかに該当した場合にのみ支払われ、一部損の場合、保険金額の20%が支払われる。
答:3
1:適切。地震保険の対象には、住居専用建物だけでなく、店舗等との併用住宅も含まれる。
2:適切。地震保険の保険料については、対象建物の免震・耐震性能に応じた割引制度がある。
3:不適切。地震保険の保険金は、保険の対象に生じた損害が全損、半損または一部損の3つの区分のいずれかに該当した場合にのみ支払われ、一部損の場合、保険金額の5%が支払われる。
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